札幌市中央区の山鼻地区に、昔懐かしいお豆腐やさんを見つけました。
山鼻地区は藻岩山の麓に広がる地域なので、その豊かな水を利用したお豆腐作りができる最適の土地。
畔田商店も、その美味しい水をたっぷり使用して、豆腐の風味を大切に、丁寧にお豆腐を作り続けています。
昔ながらのお豆腐をお手頃価格で提供している畔田商店さんに出かけてみませんか?
畔田商店はこんな店
札幌市中央区山鼻地区にある「畔田商店」は大正14年創業の歴史ある手作り豆腐のお店です。
藻岩山が蓄える豊かな地下水を利用して、こだわりのお豆腐を作り続けているこのお店。工場直営店であるため、作りたてのお豆腐をいただくことができます。
初めてだと一瞬ドアを開けるのを躊躇するかもしれませんし、入っても誰もいないこともあるようです。
ですが、そこは勇気をもって入ってみてください。白い作業着を着た店員さんが丁寧に対応してくれます。
地域の方々にとても愛されているお店で、お豆腐が完売になることも度々あります。
畔田商店のアクセス、営業時間など
市電「西線11条」下車、徒歩5分
住所 | 札幌市中央区南12条西13丁目1番2号 |
---|---|
TEL | 011-561-8301 |
営業時間 | 9:00-15:30 |
9:00-12:00(祝祭日) | |
定休日 | 日曜日 |
畔田商店のメニュー
店内にはこのようにサンプルが置かれています。お値段はお手頃だと思います。
● 寄せ豆腐 285円
● 木綿豆腐 165円
● 絹豆腐 165円
● 焼き豆腐 165円
● にがり豆腐 195円
● 油揚げ 165円
● 小揚げ 45円
● 小揚げ(手揚げ) 55円
● 三角揚げ 195円
● 厚揚げ 165円
● がんもどき 90円
● 小がんもどき 45円
● こんにゃく 175円
● 黒こんにゃく 180円
● つきこんにゃく 175円
● しらたき 175円
● おでん白滝 85円
● おから(1kg) 100円
● 豆乳(200cc) 100円
● ところてん 140円(夏期)
● とうふレア 250円 *隔週金曜日午後より限定販売
今回購入した商品
絹豆腐 165円
さすが工場直営店です。なつかしのこの大きめパックに入って絹豆腐が登場。
大きくて、ずっしりと重いお豆腐。
まず、お箸でお豆腐をとると、感覚としては木綿のようなしっかりとしたお豆腐。
お味も、ぎゅっとお豆腐の味が濃縮されています。お豆腐の味が濃すぎてたくさんは食べられないかな、というお豆腐もありますが、こちらのお豆腐はとても食べやすくて一丁でもいけそうです。
お味噌汁や湯豆腐に良さそうです。
寄せ豆腐 285円
開けてみると、なんともきれいな乳白色のお豆腐が。
寄せ豆腐としては硬めの印象。
お豆腐の味がしっかりと感じられます。
ミョウガやネギの薬味と一緒に食べたら美味しそうです。
豆乳 100円
しぼりたて!?
店員さんが「ビニール袋ですがいいですか?」と言って工場のどこかからビニール袋に入れて出してくれました。
お味はまんま豆腐です。
スーパーで売っているような加工された豆乳とは違うので、飲みやすくはないですが、体には良さそうですね。
とうふレア 250円
こちらは、7月、8月の販売はお休みしているとのことでした。
サイズはとても小さいです。直径9.5cm程の小さな容器に入っています。
とてもなめらかな舌触りのお豆腐レア。
お味はレアチーズケーキを想像すると、舌がびっくりするでしょう。
お豆腐レアケーキ、チーズケーキ風と想像してくださるといいと思います。
デザートとしては豆腐感が強いので、何かシロップを上にかけるとより美味しいかと思います。オリゴ糖とかいいかもしれませんね。
まとめ:中央区山鼻の畔田商店は大正14年創業のこだわりのお豆腐店
畔田豆腐店は藻岩山の豊かな地下水を利用し、こだわったお豆腐づくりを続けている老舗。
お豆腐は豆腐の味がぎゅっとつまった、昔懐かしさも感じられる美味しさです。
お豆腐レアという珍しい商品も、定番のお豆腐や油揚げも、メニューは豊富で選ぶ楽しみもあります。ぜひ札幌のお豆腐の味をお楽しみください。
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