北海道の子供達は、雪の中で様々な遊びをしますが、『米そり』も定番の遊び道具です。市販されているそりも子供達は持っていますが、米そりはよく滑り違った楽しさがあります。
幼稚園で持ってくるように言われることもありますし、小学校の授業で作ることもあります。家であるものだけで作れる簡単な『米そり』の作り方をご紹介します。
簡単!米そり(米袋そり)の作り方
米そり作りの材料|お家にあるものだけで大丈夫
米そりは、家にあるものだけで簡単に作れるのがいいところ。その上、よく滑って楽しいのです。必要な材料は次の5点のみ。
● 米袋(5kgでも作れますが、10kgがおすすめ)
● ダンボール
● 緩衝材(いわゆるプチプチやスポンジなど)
● 丈夫な紐(太い紐の方が丈夫で、手が痛くなりません)
●布テープ
米そりの作り方手順
1. 米袋の中に入る大きさに段ボールをカットする。
2. カットしたダンボールを緩衝材で包む。緩衝材はお尻を保護するためです。プチプチや、スポンジ、タオルで包んでもいいでしょう。
3. 緩衝材で包んだ段ボールを、米袋の中に入れます。
4. スズランテープで紐を作る。丈夫な紐がない場合は、スズランテープを利用できます。2本どりで3組を三つ編みにします。
テープで固定して編んでいくと楽です。
5. 紐を米袋の口の部分に固定します。
6. 米袋の口の部分を折り返し、布テープで固定します。口の部分は取れやすいので裏まででぐるっと、何回か重ねてテープを貼ります。
完成です。
とても簡単です。材料さえあれば数分で完成します。よく滑るので市販のソリをお持ちの方もぜひおためしを!
普段使用している雪遊びグッズ
米そり以外で普段子供が使用している雪遊びグッズをご紹介します。
まずは、定番のそり。どのご家庭でも持っています。我が家には大小3つあります。小学校低学年までの子供は、保護者がひっぱるソリに乗って移動します。登園やお買い物に重宝します。
続いて近年人気のソリがこちら。三輪車の形をしていて、ソリと同じように滑り降りて遊べます。スピードも出るのでバイクに乗っているようです。
スキーデビュー前におすすめ。靴に固定して滑る感覚を体験できるプラスティック製のスキー板です。
雪玉を簡単に作れるスノーボールメーカー。人気の商品で、店頭販売品は早々に売り切れになります。
まとめ
今回は、家にあるもので簡単に作れる『米そり』をご紹介しました。北海道の長い冬ですが、北国ならではの様々な遊びができます。冬にしかできない遊びを楽しみましょう!
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