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札幌・アカプラ『ユキテラス』で雪と氷の世界を楽しもう!

ゆきてらす

雪と光をモチーフにして北海道の魅力を発信するアートイベント『さっぽろユキテラス』が、札幌市中央区の「北3条広場アカプラ」で開催中です。

 

札幌市中心部で、1週間にわたって開催され日没後も楽しめるイベントです。『さっぽろ雪まつり』と同時期の開催で、大通公園からも歩いて数分なので、合わせて訪れることができます。

 

『さっぽろユキテラス』の会場の様子をご紹介します。

 

さっぽろ雪まつりについてはこちらから

www.kitalog634.com

 

 

さっぽろユキテラスとは

2020年で6回目となる『さっぽろユキテラス』。会場の札幌北3条広場「アカプラ」は、札幌のメインストリートである札幌駅前通と北海道庁赤レンガ庁舎の間に位置します。

 

雪と光をモチーフにして、冬の魅力を発信するアートプロジェクトとなっていて、2つのゾーンで雪を楽しむことができます。

 

「鑑賞ゾーン」では、建築家デザインの雪の美術館の中に、5人のアーティストによる作品を展示し、アートの自由と不思議を演出しています。

 

「体験ゾーン」では、氷のグラスでカクテルが提供され、飲食を楽しめます。テントを張っての焚き火ストーブなどアウトドア体験もできます。

 

さっぽろユキテラス会場の様子

鑑賞ゾーン|ユキテラス

ゆきてらす 鑑賞ゾーン
ユキテラスの鑑賞ゾーンは北海道庁側です。

 

ゆきてらす 作品

「雪の裏表」と題されたアート作品。東南アジアの人々へのインタビューを通して得た雪への憧れを表現しています。

 

雪が積もってわかりにくいですが、高さ1メートルほどの四角い雪を積み重ねて作ったかまくらが中央にあります。

 

ゆきてらす 作品

「ウェイティング・エレファント」と題した作品。何かを待つ時の時間のスケールを「象」になぞらえながら、1分計で刻まれる時間を体験します。

 

スピーカーからは「雪が溶けるまで」の時間の過ごし方についての指示が流れます。小さな四角い穴を覗き込むと、映像が流れます。

 

氷のベンチでは、待つ場所、眺める場所をあらわしています。

 

ゆきてらす 作品

「冬眠」と題した作品。雪の壁に小さな穴が掘られています。その中に、様々な生が静の状態で眠っています。

 

雪の中で、自分の踏みしめる雪の音だけが聞こえる。そんな空間です。

 

ゆきてらす 会場

会場は雪の迷路のようで、わくわくして歩く感覚です。

 

ゆきてらす 作品

「ユキヒツジ」と題した作品。上から一本の糸が下に垂れています。上部に取り付けられた扇風機が回り、新名が太陽に向かって伸びていくように形を変え、弧を描きます。

 

写真では一本の糸ですが、肉眼では美しく弧を描く2本の意図が見え、立体的に見えます。人間は見えないものが見える存在なのだ、と感じました。

 

体験ゾーン|アイスラウンジ

ゆきてらす アイスラウンジ

体験ゾーンは駅前通り側です。

 

ゆきてらす アイスラウンジ

アイスバーとフードトラックがあり、飲食を楽しむことができます。札幌の有名カレースップのお店「らっきょ」のスープカレーが880円で提供されています。

 

カウンターは全て氷で作られています。

 

ゆきてらす 氷のたちのみ

氷でできたカウンターで立ち飲みを楽しめます。

 

ゆきてらす アイスバー

アイスバーでは、アイスグラスに入れたカクテル(1,000円)、アイスグラスに入れたジュース(800円)、いちごホットチョコレート(600円)などを楽しめます。

 

ゆきてらす キャンピングピングラウンジ

雪の中のアウトドアが体験できる、デイキャンピング ラウンジ。街の真ん中で、ウィンターキャンプ気分を味わえます。とてもリラックスできる空間。

 

北海道庁赤れんが庁舎も美しい

北海道庁

アカプラから道を挟んですぐの北海道庁赤れんが庁舎も冬ならではの美しさがありおすすめです。

 

一面の雪と、雪を被った木々と赤色のレンガのコントラストが印象的です。

 

さっぽろユキテラスへのアクセス・基本情報

 ● 札幌駅または大通公園から徒歩7分

 

■ 住所:札幌市中央区北2条西4丁目および北3条西4丁目

■ 開催日:2020年2月2日(日)〜2020年2月9日(日)

■ 開催時間:11:00-20:00

 

まとめ|さっぽろユキテラスで雪のアートを楽しも

札幌の北3条広場で開催されているアートイベント『さっぽろユキテラス』をご紹介しました。

 

札幌市中心部で、1週間にわたって開催され日没後も楽しめるイベントです。『さっぽろ雪まつり』と同時期の開催ですのでこちらもお楽しみください。

 

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