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中学入学にかかる費用は?公立中学でもこれだけは備えよう!

中学入学にかかる費用は?
中学入学にかかる費用はどれくらい?どれくらいの資金を準備しておけばいいの?小学6年生のお子さんがいるご家庭では、おさえておきたいトピックではないでしょうか?

 

公立中学校であれば、入学金はかからないですが、制服・その他必需品の準備が必要になります。我が家の子供達は札幌の公立中学校に入学しました。かかった費用をずばりお伝えしようと思います。

 

ご家庭の方針や、中学校によって違いがあると思いますが、参考にして準備を進めてください。

 

 

公立中学入学には何を準備すればいいの?

まず、中学入学に準備すべきものをリストアップしてみます。公立中学校に入学するための入学説明会がどの学校でも開催されますので、ぜひ参加して情報を得ましょう。

中学入学準備リスト

・制服上下

・制服付属品(ネクタイ・リボン)

・ジャージ上下

・ハーフパンツ(体育服装)

・半袖・長袖シャツ(体育服装)

・上靴

・通学カバン

・サブバッグ

・通学用靴

 

学校によって、必要なものは違いますのでご確認ください。

 

公立中学入学にかかる費用は?

我が家の子供が入学した際に購入したものは以下の通りです。ずばりかかった費用のトータルは79,628円。一度の出費としては大きなものです。これくらいの額を入学前に準備しておく必要があります。

 

中学校指定品

品 名 購入数 価格(税込)
ブレザー 1 24,192円
スラックス 1 11,124円
ネクタイ 1 2,160円
ジャージ上 1 6,588円
ジャージ下 1 4,860円
ハーフパンツ 2 5,400円
半袖シャツ 2 6,264円
上靴 1 4,212円
合計額 10 64,800円

 

体育時に着用するハーフバンツと半袖シャツは2枚ずつ購入しました。体育会系の部活に入部しなければ、一枚でもなんとかなるとは思います。しかし、宿泊学習や職業体験などの校外学習の際には連日体操服を着用することとなります。

 

我が家には文化系の部活の子供もいましたが、宿泊学習のために2枚購入しました。

 

夏服に関しては、購入しないご家庭も札幌では多くあります。夏服を着られる期間も限られていますし、比較的涼しい年もあります。様子をみながら購入を考えてもいいと思います。

 

制服の価格はどのお店で購入しても同じです。ただし、それぞれのお店でサービスが違います。あるお店は、ワイシャツが3枚サービスされ、あるお店ではワイシャツ5枚サービスなど。ベルト、ハイソックスがサービスされるお店もあります。

 

中学校指定ではないが必要なもの

品 名 購入数 価格(税込)
バックパック 1 9,439円
通学靴 1 5,389円
合計額 2 14,828円

 

札幌の公立中学校では通学カバンの指定はありませんが、安全面を考え両手が自由になるバックパックが推奨されます。

 

運動部に入部すると、それに加えてサブバッグを持っていくことになります。

 

通学用の靴に関しても指定はありません。季節に合わせた靴を履いて登校します。通常、夏はスニーカーを履きます。冬は雪道に対応した靴になります。あまり長いブーツだと中学校の靴箱に入らないので短めの物を購入します。

 

『中学校指定品』と『中学校指定ではないが必要なもの』を合計すると79,628円になりました。これが入学までに必要な費用です。

 

中学入学後にかかる費用は?

中学入学後には学校から徴収される費用があります。以下の表のとおりですが、給食費、学校諸費に関しては一括払いではなく、月々での支払いとなります。

項 目 金額
補助教材 9,990円
給食費 59,950円(年額)
学校諸費 86,692円(年額)
デザインセット 1,420円
アルトリコーダー 2,100円

 

学校諸費としては、保健費、行事費、生徒会費、実習費、PTA会費などです。

 

その他に、修学旅行積立金も覚えておきましょう。中学3年生の春に一括で支払うこともできます。おおよその費用は新幹線での修学旅行2泊3日で、6万円ほどです。飛行機での修学旅行はそれ以上となります。

 

中学校の部活費用は?

部活に入部すると様々な費用を支払います。

体育会系の部活に入部すると大会に出るための登録料、ユニフォーム代、交通費などがかかります。以下のリストは体育会部に入った場合にかかった費用です。

項 目 金額
入会金 4,500円
個人登録料 1,550円
ユニフォーム 22,000円
シューズなど 6,000円

 

塾など学校外にかかる費用は?

中学になるとほとんどのご家庭で通塾を考えるのではないでしょうか?とはいえ、かかる費用のことも気になりますね。

 

費用に関しては、中学生の塾の選び方:子供や家庭に合わせたチェックポイントは?をご覧ください。

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中学入学準備費用を抑えるためのポイントは?

中学入学準備費用 節約

先輩ママに声をかける

先輩ママにぜひ声をかけて、お得な情報をゲットしましょう。先輩ママはサービスの良いお店はどこか、購入する時期はいつがベストかなど、経験者しか知らない情報を持っています。ぜひ、先輩の知恵をいただきましょう。

 

また、先輩ママから不要となった必需品を譲っていただけることもあるかもしれませんよ。

 

学校で指定されていないものはインターネットや格安量販店で購入

制服専門店で購入すると、品質は良く、サービスは良いけれど定価ということになります。特に、これから成長著しい男子などは、あっという間に制服や体操服がサイズアウトすることも稀ではありません。そのため、すぐに着れなくなったり、汚しても負担にならない、格安量販店で指定品以外は購入することをお勧めします。

 

フリマアプリを利用する

フリマアプリをのぞいてみると、思わぬ掘り出し物に遭遇することがあります。学校の指定品も見つけることができます。試しにのぞいて見てください。

 

中学校の学校祭のバザーに行く

中学校では学校祭の期間にバザーを開催することが多々あります。バザーの中では、不要となった制服や体操服が格安で販売されます。なかなか手を出しづらい、夏物などもこの機会にお得に購入しましょう。

 

まとめ:公立中学入学にかかる費用はざっくり10万円。今のうちに備えよう!

中学校入学にかかる費用は、公立であってもざっくり10万円は見ておいてほうが良さそうです。小さな額ではありませんので、入学時期になってあわてないためにも、早め早めに備えましょう。

 

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