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中学生に塾は必要?札幌の高校受験を経験して学んだこと

中学生の塾は必要か

首都圏や他府県から札幌に引っ越してくるご家庭が多くあります。そんなご家庭が直面する問題・疑問の一つに高校受験があるのではないでしょうか。札幌の高校受験ってどうなの?地域特有のルールとかあるの?塾はどうすればいいの?

 

我が家も首都圏から札幌に移り住み、高校受験を経験しました。子供達それぞれで状況は違いますが、そこから学んだことをお話ししたいと思います。

 

 

札幌の高校受験の状況

札幌の中学受験の様子

首都圏では年々中学受験をする傾向が高くなっています。教育熱心な地域の公立小学校では7、8割の小学生が中学受験を経験します。我が家の子供たちの同級生も多くが受験しました。

 

一方、札幌では首都圏ほどの受験率ではないようです。首都圏の場合、東京、千葉、神奈川と通学圏内に多くの学校がありますが、札幌近郊の学校は札幌市立札幌快晴中等教育学校と私立8校とさほど多くはありません。

 

中学受験に重きをおかない傾向にあるため、高校受験を大変重視します。

 

札幌の高校受験の傾向

札幌ではまだまだ公立重視の傾向が強いです。公立高校を第一希望とし、不合格の場合私立に進学するという中学生が大半をしめます。初めから私立高校ねらいの中学生は少数派といえるでしょう。

 

公立高校の入学者選抜方法は一般入試と推薦入試があります。一般入試は学力検査が3月の初旬にあり、中旬に合格発表があります。推薦入試は2月初旬に面接等の試験があり、1週間後に合格内定通知があります。

 

推薦入試を導入している公立高校は

・札幌国際情報 普通科

・札幌国際情報 国際文化科

・北広島 普通科

・札幌東商業 国際経済科

・札幌旭丘 普通科

・札幌平岸 デザインアート科

・札幌新川 普通科

 

札幌の高校受験の制度

中学1年生から中学3年生の9教科を5段階評定を1年、2年については、それぞれ2倍、3年生については3倍し合計点を出します。3年間オール5の場合は315点になります。

 

学力検査は、国語、社会、数学、理科、英語の5教科で各60点の計300点満点。国語、数学、英語においては、一部を「学校裁量問題」という学校独自の問題を採用する学校があります。特定の教科の配点について、その得点に1.5から2倍にする傾斜配点を採用する学校、学科もあります。

 

募集人員の70%程度を、内申書の評定と学力検査の成績を5:5で選抜。15%程度は、内申書の評定を重視、のこり15%程度は学力検査を重視して選抜します。

 

札幌の中学生は志望校をどうやって決める?

通いやすさ・家からの距離

札幌はとても広いので高校の数はたくさんありますが、通学の利便性を考えて高校を選択します。距離もさることながら、交通機関の利便性は重要です。というのは、夏は自転車で通学できますが、冬は雪道で徒歩か交通機関利用ということになるためです。夏は通いやすくても、冬は大変ということはあります。また、札幌の高校は坂道、起伏のある場所に立地している高校も多いため、自転車通学はどちらにしても無理ということもあります。

 

トータルの費用

高校を選択する際に気になるのが授業料。高校無償化と言われていますが、教科書代、学生服代、昼食代、交通費、私立であるならばその他施設費など多くの費用を念頭におく必要があります。

 

公立高校で学費が安いからといって、通学に不便な高校を選択すると多額の定期代を支払うことになります。そのため、遠くの公立高校を受験するよりも、近くの私立高校を受験するという選択をするご家庭もあります。

 

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札幌の小中学生はいつから塾に行っている?

中学生に塾は必要か、小中学生

さて、高校受験に向けていつから塾に通うのがいいのでしょうか?私の周りの傾向をみてみますと、小学校高学年になると塾に通っている子供が急激に増えます。中学校で遅れないために、基礎固めのために通塾させているご家庭が多いようです。

 

中学1年生になるとさらに入塾する子供が多くなります。上記の札幌の高校入試制度でもあるように、高校入試では1年生からの成績、内申書の評定が受験に大きく関わってきます。5:5で評価されることを考えてみると、何十点という差が入試以前に決まってしまうのです。

 

そのため、この内申書の評定によって受験できる高校が決まってしまいます。当日どんなに頑張っても内申書の評定がわるければ、合格できないということもありえます。

 

我が家の子供達は比較的教育熱心なご家庭が多くいる地域の中学校に通っていました。そのため中学2年時のクラスのうち30数名のうち塾に通っていないのはわずか5名でした。

 

中学生に塾は必要か?

これに関しては意見がわかれるのが正直なところ。自分で自己管理ができる子供は家庭学習でのりきることができると思います。しかし、家庭学習で受験を乗り切ることができるのはごくわずかだと思います。

 

札幌の高校受験には前述の「学校裁量問題」を導入している学校があります。学校裁量問題は、共通問題よりも難しい問題になっていて、受験生を選抜するために実施されています。裁量問題対策は中学校の通常授業だけでは対応はできません。塾では裁量問題対策をしっかり行われるのでその点でも、塾の力を借りることは有効であると思います。

 

また、高校受験だけで人生は決まりません。子供の個性もいろいろ。将来何がしたいのか、どんなことに興味があるのか、将来留学はするのか、専門的技術を身に付けたいのか。それらのことを考慮にいれながら限られた資金で子供のサポートをしていくことが大切です。

 

高校受験はゴールではありません。まだまだ続く長い道の途中です。

 

中学生に塾は必要か?我が家の場合は

我が家の場合一番上の子供は、中3から塾に通いました。北海道の受験制度の理解が初めはなく、中学1年の時には通塾をそれほど重要と考えていなかったからです。中学1年の間は小学生から続けていた通信教育で勉強していました。

 

中学2年からは、内申書の評定が重要である事を、中学の担任の先生も繰り返しお話になるので認識が深まり、塾に行く事をすすめました。しかしながら、子供に完全拒否され、ひきずってでも連れて行きたい思いでしたが、そんなことをしても勉強はしないことは明らかなので中3からは塾に行くことを約束しました。

 

中学3年生になる春期講習から通塾を開始しました。塾の勉強量の多さに圧倒されました。家庭で学習していたときの3、4倍の量と時間を勉強するようになりました。いかに、今まで勉強をしていなかったかが、浮き彫りになりました。

 

結果、塾に行き始めてすぐの、定期テストは驚くほど成績アップしました。これを1年生から続けていたら、内申書の評定が高かっただろう、、、と少し後悔する思いもあるのが正直なところです。

 

しかし、自分で選択した道ですので、3年生の頑張りだけでやりきらなければなりません。

 

まとめ

中学生に塾は必要か?という答えは、各ご家庭の事情、子供の個性、資質などによって答えは何通りもあると思います。

 

ただ札幌の現在の傾向としては、中学生は通塾する割合が高いと言えます。勉強のレベルがとても高く、定期テストで平均点をとることも難しいという中学校もあります。内申書の評定を少しでも高くしたい場合は中学1年生からの取り組みが重要です。

 

高校受験も裁量問題という難しい問題を導入している高校を目指す場合は、裁量問題対策もしてくれる塾を利用することが有効だと思います。

 

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