札幌市豊平川さけ科学館、通称「さけ科学館」は、札幌のシンボルである豊平川のサケの生き生きとした姿を紹介する施設です。
札幌の発展とともに川の水の汚染が進み、一時は豊平川でサケを見ることができなくなりましたが、市民の努力により再びサケの姿が豊平川に戻ってきました。
そんなサケへの市民の愛が感じられ、サケや川魚をさらに好きになることができる体験のたくさん詰まったさけ科学館はお出かけスポットとしておすすめです。
新札幌【サンピアザ水族館】のアクセス、基本情報
アクセス
● 地下鉄で 「新さっぽろ駅」下車 3番出口からサンピアザを通り 徒歩5分
● JRで 「新札幌駅」下車 徒歩3分
● 道央自動車道札幌南インターまたは大谷地インターから約10分
基本情報
住所 | 札幌市厚別区厚別中央2条5丁目7-5 |
---|---|
TEL | 011-890-2455 |
営業時間 | 10:00-18:30(4月〜9月) |
10:00-18:00(10月〜3月) | |
休業日 | なし |
入場料金
個人 | 一般団体 | 年間パスポート | |
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大人(高校生以上) | 1,000円 | 900円 | 2,200円 |
高齢者(65歳以上) | 720円 | 650円 | ー |
子供(3歳以上中学生まで) | 400円 | 360円 | 1,000円 |
障がい者(大人) | 720円 | 650円 | ー |
障がい者(子供) | 320円 | 290円 | ー |
*札幌市青少年科学館との共通入場券(大人のみ)1,750円もあります。
入場割引券
サンピアザ水族館をお得に利用するために、WEB限定チケットを利用しましょう。
駐車場について
新札幌アークシティ駐車場の駐車場(平日4箇所、土・日・祝日5箇所)を利用します。
新札幌アークシティ駐車場は、サンピアザ、イオン新さっぽろ店、デュオ、サンピアザ水族館、新さっぽろアークシティホテルの共通の駐車場です。
水族館を利用すると2時間まで無料となります。水族館だけの利用だと、2時間で足りると思います。イオンなどの各施設で、当日5,000円以上のお買い物でプラス1時間無料となります。
駐車場出口で、水族館でスタンプを押してもらった駐車券と、各施設で利用したレシートを係員に見せると出庫できます。
館内紹介
サンピアザ水族館は都市型水族館らしく、コンパクトな2階建の水族館です。
1F 入口
こちらの入口前のチケット売り場でチケットを購入します。WEB割引はこちらで提示して割引を受けます。
チケットはこちら。チケットを受け取ったら、左手の入口に進みます。入口ではチケットを確認しませんので、そのまま入ります。
インフォメーション
入るとすぐにインフォメーションコーナーがあります。館内案内のパンフレットが置いてあったり、本日のイベントのスケジュールなどが掲示されています。
暖かい海のサカナ
暖かい海の魚が展示されています。水槽はコンパクトですが、近くでよく観察することができます。
北海道らしく、サケの展示から。
カクレクマノミ!オレンジの綺麗な姿にテンションがあがります。
シコクスズメダイ、マツカサウオなどの特徴のある色や模様の魚たちが泳いでいます。
ミズクラゲの水槽。
ふわふわ、ゆらゆら水の中を上に下へと漂っています。
何時間見ても飽きない、癒しの光景です。
寒い海のサカナ
寒い海に生息するサカナたちの水槽です。
水温は13度。タカアシガニ、タラバガニ、トヤマエビ。
クリオネの水槽。小さなクリオネが上に下へと泳いでいます。
、、、ほんとに不思議な生き物です。海の神秘です。
ありました!ドクターフィッシュの水槽が!
西アジアを中心に生息するガラ・ルファという淡水魚。トルコの温泉地では、入浴客の肌の角質をきれいにしてくれることから、「ドクターフィシュ」と呼ばれているそうです。
手を入れると即座に小さなドクターフィッシュが集まってきます。
子供は喜んで何回も手を入れていますが、このビジュアル!かなりすごいことに!
私は、ちょっと無理でした。手を入れられず、です。
タッチングプール
海の生き物を触ってみることができるコーナー。
水の中には、巻貝とカニとヒトデが見えました。カニは遠くにいたので届かなかった!
すぐそばに手洗い場がありますので、こちらで手を洗いましょう!ドクターフィッシュ体験後もこちらで!
サンゴ礁のサカナ
サンゴ礁の海で生息する魚たちの水槽。
サンゴ礁の魚たちは明るくきれいな色です。ドーリーが泳いでる!
サンゴをすみかとするきれいな魚たち。
大きな体のヤイトハタの上に泳いでいる小さな魚は、ホンソメワケベラ。ホンソメワケベラは他の魚の口の中を掃除する魚です。
ヤイトハタが口を大きく開け、ホンソメワケベラが口の中に入っているのを見ることができます。
回遊水槽
サンピアザ水族館で最も大きな水槽。写真の水槽が横に2倍の大きさで続いています。
悠々と泳ぐエイの姿が印象的です。
マリンガールの餌付けショーが土日祝日にあります。
2F 川と湖のサカナ
階段を登って2階へ。こちらでは、サケやイトウなどの川や湖に生息する魚を見ることができます。
エサを購入すると、餌やりを体験できます。
エサは隣の売店で、1日限定50袋、20円で販売されています。中身は干しエビです。
エサを入れようとすると、気配を察知してか、水中からパクッと口をあけ食べようとします。すばやい動きでエサを狙ってきます。
ペンギン広場
こちらのペンギンはすべてケープペンギンです。この水槽は、ライトがなぜか赤に変わったりします。
ペンギンさんたち、眠そうでした。
デンキウナギの発電
デンキウナギがビリビリ!ビリビリ!電気を発生させていました。最高400Vの発電が!電気が明るく光ります!
めずらしいサカナたち
珍しい淡水魚が展示されています。
輝く魚、口内保育をする魚、手斧の形をした魚、葉っぱの形をした魚、水鉄砲で昆虫をしとめる魚など。
魚の特性をいかした、魚のサーカスショーも見られます。
ゴマフアザラシの水槽
スズとサクラの2頭のゴマフアザラシが飼育されています。
スズは2018年生まれてまだ若いため、好奇心旺盛で人が大好きな様子。
我が家の子供が現れると、泳ぎをやめて近づいてきました。
遊んで!遊んで!とおねだりする子供のようなしぐさ!
子供が走り始めると、水しぶきをあげて猛スピードで追いかけるように泳ぎ始めるスズちゃん。
我が家の子供は、ここからずっと離れず、スズちゃんが飽きるまで遊んでました。この表情!愛嬌あります!
こちらは、コツメカワウソのララちゃん。塩ビ管が大好きで、ずっと加えて遊んでいます。
さ、どれぐらい読めたでしょうか?
売店「MARINE SHOP」
こちらは売店。先ほどのエサはこちらで購入しました。
記念撮影水槽があります。ちょっと魚の数が少ないような気がしますが。
まとめ|新札幌【サンピアザ水族館】はコンパクトな都市型水族館
サンピアザ水族館は、コンパウトな都市型水族館です。1時間でも館内全てを見ることができる、こじんまりとした水族館です。コンパクトであるからこそ、海の生き物との距離が近く、細かいところまで観察することができます。
ドクターフィッシュ、タッチプール、餌やりなど体験型の施設もあり、小さなお子さんにもぴったりです。
ゴマフアザラシとの交流?もできて大満足の水族館ですよ!
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