札幌市豊平川さけ科学館の『サケとふれあうミニイベント』に行ってきました!例年9月に開催されている『サケフェスタ』が中止となったため、今回はこじんまりとしたイベントでした。
それでも、サケタッチプール、真駒内川サケ観察会、ヤマメ釣り体験と盛りだくさんの楽しめるイベントでした。
豊平川さけ科学館では、9月のサケフェスタの他にもイベントや実習があり通年で楽しめます。その他のイベントの情報もご紹介します。
▽豊平川さけ科学館の詳細はこちらの記事をどうぞ
豊平川さけ科学館のアクセス、駐車場、基本情報
● 札幌駅からバスで:210円 35分
「じょうてつバス」南55「川沿1条1丁目」下車、徒歩8分
「じょうてつバス」南54「真駒内本町」下車、徒歩10分
「じょうてつバス」快速7・快速8「藻岩高校前」下車、徒歩8分
● 札幌駅から地下鉄とバスで:410円 25分
地下鉄南北線真駒内駅から「じょうてつバス」南90、南95〜98、環96「真駒内競技場前」下車、徒歩4分
● 車で中心部から国道230号線(石山通)を定山渓方面、五輪通で左折、30分ほど
住所 | 札幌市南区真駒内公園2-1 |
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電話 | 011-582-7555 |
開館時間 | 9:15-16:45 |
休館日 | 毎週月曜 |
月曜日が祝日の場合は次の平日 | |
年末年始(12/29〜1/3) | |
入館料 | 無料 |
駐車場 | あり(平日、11/4〜4/28は無料) |
真駒内公園にはA駐車場、B駐車場、C駐車場があります。サケの科学館に近いのはB駐車場です。どの駐車場に駐車してもサケ科学館まで歩いていけます。
駐車料金は320円です。
サケタッチプール
本館の横にサケタッチプールコーナーがありました。
細長いサケのタッチプールには2匹の雄のサケがいます。
丸い穴から手を入れて、サケにタッチします。
ここで注意!サケの歯はとても鋭いので、頭の方は触りません!背中をなでるように触ってください。
水がとても冷たいのに驚きました。さけの背中はぬるぬるっとしています。
釣堀で見る、ヤマメやニジマスとは比べものにならないくらい大きいです。
オスザケは、メスよりも大きく、鼻先が曲がっていて、メスよりも勇ましい顔をしています。
真駒内川サケ・サクラマス観察会
真駒内公園へ向かう橋の上に人だかりが!橋の上ではサクラマス観察会が行われています。
豊平川さけ科学館では、毎年札幌市内の川に遡上、自然産卵するサケやサクラマスの調査をしています。豊平川、星置川、琴似発寒川などで遡上、産卵が観察されています。
緑に囲まれた気持ちのいい川に癒されつつ、サクラマスを観察。科学館のスタッフの方が発見した産卵場所を教えてくれるので、目をこらして見てみます。
いた!いた!あそこ!サクラマスが川岸付近の草の下から川の真ん中くらいまで泳いで出てきました。
メスのサクラマスは産卵した場所を守るためにずっと寄り添うそうです。何度も卵に尾びれで砂をかけて卵を守る行動をしています。
残念ながら、写真にははっきり写らずでした。
豊平川さけ科学館のイベント・実習
豊平川さけ科学館では、館内の展示を見るだけでなく実際に体験して学べるイベント・実習を実施しています。
通年不定期『わくわくたいけん』
● サケたちのエサやり、生き物とふれあうイベント
● 無料・申し込み不要
5月4日、5日『サケ稚魚体験放流』
● サケの稚魚を川に放流する体験
● 無料・申し込み不要
● 10:00〜15:00
7月『さかなウォッチング』
● 川に入って、網を使って魚とり体験
9月下旬『さっぽろサケフェスタ』
● クイズララリー、ゲームでサケに親しむイベント
● 無料・申し込み不要
● 10:00〜16:00
10〜11月『採卵実習』
● サケの人工採卵、受精作業の体験
● 卵は春まで育てて放流
10〜11月『サーモン・ウォッチング』
● 川に帰ってきたサケを観察
● 産卵の様子や、親ザケを観察
まとめ|豊平川さけ科学館でサケとふれ合おう!
札幌市豊平川さけ科学館の『サケとふれあうミニイベント』をご紹介しました!
サケタッチプール、真駒内川サケ観察会、ヤマメ釣り体験と盛りだくさんの楽しめるイベントでした。
豊平川さけ科学館では、9月のサケフェスタの他にもサケに触れ合い学ぶことのできるイベントや実習があり通年で楽しめますよ!
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