キタログ

北の暮らし、北のグルメ・観光、子育て・学び

乳幼児向け英語絵本の選び方、読み聞かせ方:絵本で広がる親子の世界

f:id:kitalog634:20190623215427j:plain

英語子育てを実践する中でかかすことの出来ない英語絵本。幼少期を海外で過ごした経験のないママはどんな絵本を選んで、どう読み聞かせをすればいいのか迷いますよね?

 

実は英語絵本の選び方、読み聞かせ方はいたってシンプル。インターナショナルスクール教師の経験と、子育ての経験から得た英語絵本の選び方、読み聞かせの方法をお教えします。

 

お子さんが夢中になる絵本に出会い、英語絵本読み聞かせが、がかけがえのない親子の時間となりますように。

 

乳幼児向け英語絵本の選び方

英語絵本の読み聞かせを始めようと思った時に、あまりにも多くの選択肢に途方にくれてしまうことがあります。どのような観点で絵本選びをすればいいのでしょうか。

乳幼児向け英語絵本の絵はどんなものがいいの?

f:id:kitalog634:20190623223016j:plain

鮮やかな色彩を使ったものであり、細かい絵ではなく、比較的シンプルな絵が描かれているもの。動物や家族など身近にあるものが描かれているものがおすすめです。

 

シンプルな日常の行動が描かれているものも乳幼児期には向いています。

 

乳幼児向け英語絵本の内容はどんなものがいいの?

英語絵本 内容

単語数の少ないもの、1ページに1語または1文のものが赤ちゃんの頃には適しています。成長に応じて文字数の多い絵本に移行していきましょう。

 

同じ表現が繰り返し出てくる絵本を使うと、表現を覚えることができます。何度も繰り返し聞くことで一緒にフレーズを言うこともできるようになります。

 

色、形、数、曜日などのテーマに沿った絵本も関連する言葉に触れることができるいい絵本です。

 

乳幼児向け英語絵本のサイズや材質はどんなものがいいの?

英語絵本 材質

英語絵本には様々なサイズ、材質のものが豊富にあります。ご家庭で導入するための英語絵本は比較的小さいものがいいでしょう。

 

ベッドタイムなどに絵本を読むご家庭が多いと思いますが、サイズが小さい方がベッドに持ち込んで読めますし、車の中、お出かけにも持ち運ぶことができます。

 

もちろん大きな絵本も子供の想像力を広げるよい絵本です。英語教室などで使うと大変盛り上がりますのでおすすめです!

 

赤ちゃんの時期は、ビニール製の絵本や布製の絵本が便利です。噛んでも、とけて口に入ってしまう危険もありませんし、丈夫で長く使えます。布製の絵本は手で触った感触や音も楽しめるものもあり赤ちゃんの興味を刺激します。

 

紙製の絵本を選ぶ場合は、ボードブック版の厚く、硬い丈夫なものがいいでしょう。赤ちゃんが自分でめくることも容易ですし、破れる心配もありません。

 

英語絵本にはたくさんのボードブック版が出版されていますので、選択肢もひろがります。成長とともに、ページを上手にめくれるようになってきたら薄い紙で、ページ数も多いものを選んでみてください。

 

乳幼児向け英語絵本の読み聞かせ方

いよいよ英語絵本の読み聞かせ方です。これからお伝えするポイントを心に留めながら英語絵本の読み聞かせに挑戦してみてください。

 

英語といえど絵本ですから、緊張したり、無理をすることはありません。楽しむ気持ちをもって読み聞かせましょう。

楽しく読もう

英語絵本読み聞かせ

ママやパパの声が子供には一番安心できる声です。ママやパパが読んでくれるだけで子供は心を解放して楽しむことができます。ママやパパも赤ちゃんとの時間を楽しむ気持ちで絵本を読むことが大切です。

 

絵本の内容に合わせて、声を変えたり、大げさな抑揚をつけたり、ジェスチャーを入れたりして楽しみましょう。

 

発音は気にしない!でも、読む前に調べてみよう

英語絵本 読み聞かせ

完璧な英語の発音を目指す必要はありません。ママやパパが絵本を読んでくれるという特別な時間が大切です。

 

ママの英語に慣れたとしても、成長の中で様々な英語に触れて修正されていくので心配はありません

 

楽しく読むためには、できるだけ絵本に出てくる英単語を理解していた方がスムーズに読めます。

 

英語に自信がないママ、パパは、前もって英語の発音をインターネットや辞書で確認しておきましょう。何度か言えるようになるまで練習してもいいでしょう。

 

読み聞かせをする前に一度読んでおく

英語の絵本

事前に読んでおくと、英語の表現に慣れることができます。それに加えて盛り上がる場面がどこか、キーになる表現がどこなのかを知ることができます。どこを強調して読めば子供の興味をひけるのかもわかります。

 

おおげさに抑揚をつけて読んでみましょう。日本語の絵本でも強調したいところは大きくしたり、静かに読んだりしますが、同じことを英語絵本の読みきかせでもしてみましょう。

 

日本語の説明は加える?

f:id:kitalog634:20190623222844j:plain

赤ちゃんの時期には英語だけで読み聞かせることをおすすめします。幼児の場合は英語だけだと興味が続かない場合があると思います。

 

根気よく英語の読み聞かせを繰り返していくことが大切ですが、どうしても難しい場合は、日本語で少し補足説明をしてもいいと思います。

 

我が家の子供達の場合は、基本的に英語で読むことに集中していましたが、所々英語で質問をしていました。簡単な短い表現の英語で話すことをこころがけていました。

 

一緒に絵本の中のフレーズを言ってみる

何度も繰り返して絵本を読んでいるうちに、子供達は英語のフレーズを覚えてしまいます。そうなったら、読んでいるうちにタイミングを見計らって、一緒にフレーズを言ってみましょう。

 

繰り返しの箇所の手前で読むのをやめ、子供に言わせてみるのもいいでしょう。

 

読むのが苦手なママは音声付き英語絵本を使ってみるのもあり!

f:id:kitalog634:20190623223425j:plain

日本でも音声付きの英語絵本を購入することができます。音声を聴きながら一緒にページをめくってみましょう。

 

ママが読み聞かせするよりも集中できないことがありますので、一緒に絵本の挿絵を指差したり、効果音に注目したり、ジェスチャーをつけたりして工夫してみましょう。

 

まとめ

乳幼児の英語絵本の読み聞かせ方はいたってシンプル。日本語の絵本を読むように、お子さんの月齢に合わせて絵本を選んでみましょう。

 

英語の絵本の読みきかせに必要なのは英語の高い能力ではありません。ママやパパの優しい声と一緒に過ごす時間が最も大切な要素です。

 

日本の絵本にはない色彩や内容の絵本もたくさんありますので、親子で英語絵本の世界を楽しんでください。

関連記事>>>子育て英語フレーズ〜親子英語を始めましょう

www.kitalog634.com

www.kitalog634.com