赤ちゃんはママやパパとのスキンシップが大好きです。手遊び歌は赤ちゃんの頃から取り入れることのできる簡単な遊びです。赤ちゃんの頃から英語の遊び歌を取り入れて、英語育児を楽しんでみてはいかかでしょう。
インターナショナルスクールで教師をし、子育て経験のある私も活用してきた英語の手遊び歌を紹介します。
英語の手遊び歌のいいところ
子供の発達の助けになる
我が家でも、赤ちゃんの頃から英語の手遊び歌をたくさん歌ってきました。手遊び歌のいいところは、楽しく遊びながら子供の様々な感覚を刺激し、脳や体、また心の発達を助けることができる点ではないでしょうか。
親や友達とのスキンシップは、子供の心を安定させ、コミュニケーション能力も高めると言われています。手遊び歌を通して、子供とコミュニケーションをとることは赤ちゃんとの絆をさらに豊かなものにしてくれます。
子供達と歌ってきた手遊び歌の思い出が、今も子供達と私の心に大切に残っています。
様々な場面で活躍する・助けになる
手遊び歌は様々な場面で活躍します。普段子供と遊ぶ時、お出かけ中、車や電車の中など、あらゆる場面で活躍し、時には大きな助けとなります。
我が家の子供達は普段からたくさん手遊び歌に触れてきましたので、お気に入りの歌を歌うと機嫌が悪い時もすぐに気分が変わってくれて随分助けられました。
オムツ替えのために寝かされた赤ちゃんは、ご機嫌斜めになったり、寝返りをして起きようとするものです。そんな時に、お気に入りの手遊び歌をしながらあやすと気分が変わって、すんなりオムツ替えができます。
赤ちゃんの頃から英語の音になれることができる
小さな頃から繰り返し英語の歌を聴くことで、赤ちゃんは英語の音に自然に慣れていくことができます。日本人であっても、小さな頃は英語をそのまま言語として処理できると言われています。
大人になって学習すると、日本語にない音は認識することが難しいですが、小さな頃から日常的に英語を聞き続けることによって、英語を認識する能力が向上します。
また、赤ちゃんの頃から英語に自然に触れていると、小学校で教科として英語を学習する時も、拒否反応を強く表すことがなくすんなりと授業に入れます。
子供と一緒に歌うおすすめ手遊び歌
誕生からねんねの時期
● Head, Shoulders, Knees and Toes
日本語バージョン「あたま、かた、ひざ、ぽん」もよく歌われています。同じリズムで、体をタッチしていきます。この歌がオムツ替えの時には一番使えました!
● Pat-a-Cake
歌の中で、ケーキ屋さんにケーキを早くこねて作って!とせがむ歌です。赤ちゃんのお腹に指でBと書いたりして触れ合います。Bの字を書いてから最後のオーブンに入れて焼いて!というフレーズのところがくすぐったくて、赤ちゃんは必ず笑顔になります!
ひとりでお座りができるようになったら
● Row, row, row your boat
ママと赤ちゃんが向かい合わせになり、手を握って前に後ろにボートを漕ぎます。早く歌ったり、ゆっくり歌ったりを織り交ぜながら、とっても盛り上がります。体もよく動かせます。
● Itsy Bitsy Spider
小さなクモが、雨どいを一生懸命にのぼり、雨に流されるという歌です。アメリカでは知らない人はいないのではないか、というほど子供の頃に誰もが歌う曲です。
立てるようになったら
● If you're Happy
「幸せなら手をたたこう」と日本語バージョンもあります。リズムに合わせて、手を叩いたり、足踏みをしたり、声をあげたりします。自分でアレンジして、色んな動きをいれても楽しいです。
● The Wheels On the Bus
車や自転車でのおでかけにぴったりの歌です。街の中を走るバスの中の様子を、色んな音を使って表現するところが面白いところです。子供が一緒に赤ちゃんの泣き声やワイパーの音などを口ずさむととてもかわいいです。
まとめ
赤ちゃんの頃から一緒に楽しめる手遊び歌をご紹介しました。英語の手遊び歌はまだまだありますので、日本の歌と一緒にたくさん覚えて楽しんでください。英語の手遊び歌を取り入れて、子供との時間がさらに豊かになりますように!