札幌の冬の風物詩となっている『さっぽろ雪まつり』。5トントラック6000台分もの雪が集められ、大迫力の雪像を作り上げます。
『さっぽろ雪まつり』は2週間弱という短い期間ですが、雪像づくりの準備は年末から始まっています。
雪像の制作過程を、子供と一緒に見学に行ってきましたのでレポートします。間近で見たい方は、雪像制作の見学会もありますので参加してみるといいかもしれません。
▽『さっぽろ雪まつり』の各会場や日程などの詳細情報は以下の記事をどうぞ
トラックで次々と運び込まれる大量の雪
トラックの荷台に積まれて、大量の雪が運ばれてきます。次から次へとトラックが現れます。6000台分ということですから、エンドレスですね。
例年、モエレ沼公園など札幌市内から雪を調達していますが、今冬は歴史的小雪で市内ではまかなえないということ。倶知安などの市外から長い時間をかけて、雪を運んできているそうです。
各会場の制作風景
西10丁目の制作風景です。すでに大量の雪が積まれています。土台となる型と足場が組まれています。
ベニヤ板で囲って、雪を詰め込み大きな雪の土台を作ります。
西9丁目の様子です。雪がない時期は大きな滑り台のような遊具があり、子供たちの歓声が聞こえてくる場所です。
西8丁目では、自衛隊の方々が作業されていました。作業している人の数がすごい!
多くの方の協力によって、雪まつりが実現していることがわかります。寒い中の作業、ご苦労様です。
高く積み上げられていく雪の上に、重機が2台。どうやって登っていくのでしょう。
小さな雪像を作っているグループがいました。カレーパンマン、キノピオ?、とヨッシーを制作しています。
どうやら、雪像づくりの指導を受けているようでした。これから、本格的に制作に加わる方達かもしれませんね。
西4丁目からテレビ塔にかけては、まだ準備が初期段階のようでした。これから本格化するのでしょう。
まとめ|さっぽろ雪まつり、雪像の制作風景は必見です
さっぽろ雪まつりの雪像の制作風景をご紹介しました。これから、雪像作りも本格化していくと思います。
制作風景を見学して、さらに雪まつりの魅力を感じることができると思います!
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