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歴史薫る港町・増毛町を観光|歴史建造物群と甘エビなどの海の幸山の幸を楽しむ

増毛町

北海道の北西部、留萌市のお隣の町「増毛町」。明治から大正、昭和初期にかけてニシン漁で栄え、町内には北海道遺産に選定された歴史的建造物が数多く残っています。

 

暑寒別山系と雄冬岬などを含む国定公園があり登山やキャンプを楽しむことができます。ボタンエビ、甘エビなどの海の幸、さくらんぼ、りんごなどの山の幸も高品質です。

 

自然豊かな増毛町に、ぎゅっと詰まった観光スポット、みどころをご紹介します。

 

 

増毛町の観光マップをまずは手に入れよう

増毛町観光マップ

増毛町の観光情報については、こちらの観光マップがとってもわかりやすいので手に入れましょう。

 

増毛町は、歴史的建造物が町に多く遺されているので、マップを見ながら散策すると様々な出会いがあります。

 

観光マップは道の駅「るもい」でも手に入ります。

留萌の道の駅についてはこちら

www.kitalog634.com

  

増毛町の観光スポット

増毛町観光案内所

増毛町観光案内所

昭和8年に多田商店として建てられ、映画「駅-STATION」の舞台にもなった建物。現在は観光案内所となっています。

 

増毛観光案内所 映画駅 写真

懐かしい家電屋家具が並ぶレトロな空間。映画のスチール写真などの映画資料が展示され、映画も上映されています。

 

増毛町観光案内所 映画セット

映画のワンシーン居酒屋桐子が再現されています。

 

● 住所:北海道増毛郡増毛町弁天町1丁目

● TEL:0164-53-1100(期間中のみ)

● 開館:9:30〜16:30(5〜9月)

● 駐車場:増毛駅に無料駐車場あり

 

増毛駅 

増毛駅増毛町観光案内所のお隣にある「増毛駅」。2016年には、廃線となってしまいましたが、多くの鉄道ファンや観光客が訪れる人気スポットです。

 

増毛駅

2018年に、開業時と同じ広さに駅舎を復元し一般公開しています。1981年に高倉健さん主演で公開された映画「駅 STATION」に登場するものと同じ大きさです。

 

旧商家丸一本間家

増毛町 旧商家丸一本間家

「丸一本間」の屋号で明治8年に雑貨店として始まった『旧商家丸一本間家』は、木骨石造りの呉服店舗と呉服蔵(石蔵)を表通りに見ることができます。

 

その間にある玄関を入ると、軟石を敷き詰めた庭に出ます。庭の奥には、コの字型で天井の高い木造平屋建が続きます。文書蔵なども存在しました。

 

国の重要文化財に指定され、観光スポットとして一般に公開されています。

増毛町 国指定重要文化財

● 住所:北海道増毛町弁天町1丁目27番地

● TEL:0164-53-1511

● 開館時間:10:00〜17:00(4月中旬〜11月4日)

● 休館日:毎週水曜日(木曜日が祝日の場合はその翌日、7、8月は休館日なし)

● 入館料:大人・大学生400円、高校生300円、小・中学生200円

● 駐車場:増毛駅に無料駐車場あり

※ 詳細は変更の可能性がありますのでご確認の上お出かけください。

 

雄冬岬展望台

雄冬岬展望台

画像提供:北海道無料写真素材集Do Photo

札幌方面から国道231号線を北上すると、増毛町の入口となる「雄冬」。標高135mの展望台「雄冬岬展望台」からは、断崖絶壁の続く雄冬海岸の景色や、積丹半島、天売島などを見渡すことができます。

 

● 住所:北海道増毛郡増毛町雄冬795

● 開放期間:4月下旬〜10月中旬

● 開放時間:9:00〜18:00(4、5、9、10月)、8:00〜20:00(6月〜8月)

 

増毛町のグルメ

甘エビ

増毛町 甘エビ

古くから漁師町として栄えた増毛町ですが、現在でも有数のエビの漁獲量を誇ります。甘エビをふんだんに使った甘エビ丼がおすすめですが、その他の新鮮な魚介類を使った海鮮丼もおすすめです。

 

増毛町観光案内所からすぐの『寿司のまつくら』は、行列ができるほどの人気です。甘エビや海鮮を思う存分食べたい!というかたにはぴったりのお店。増毛駅の無料の駐車場を利用できます。

 

【寿司のまつくら】

● 住所:北海道増毛郡増毛町弁天町1丁目22

● TEL:0164-53-2446

● 営業時間:11:00〜21:00

● 定休日:第1・第3月曜日

※ 定休日などは変更の可能性がありますので、事前にお店にご確認ください

  

フルーツ狩り

さくらんぼ フルーツ狩り

暑寒別川の流れから生まれる肥沃な扇状地と大きな寒暖差によって、美味しくみずみずしいフルーツの宝庫でもある増毛町。

 

町内には数多くの果樹園があり、7月のサクランボ、8月にはプラム、桃、秋にはブドウ、ナシ、リンゴなどが実り、果物狩りも体験できます。

 

三國シェフ監修のオーベルジュましけ

世界的に有名なフレンチの三國清三シェフ監修の『オーベルジュましけ』。全28室の客室に、レストラン、温泉、宴会場があります。

 

温泉は日帰り利用も可能です。大人550円、小学生310円。11時から22時まで利用できます。

 

増毛のキャンプ場を利用時には、こちらの温泉か、『岩尾温泉あったま〜る』がよさそうです。

 

増毛町のイベント

増毛花火大会
増毛町の主なイベントをご紹介します。山と海の恵みあふれる増毛町らしいイベントばかりです。

5月下旬:増毛春の味まつり

駅前歴史通り周辺で行われる、増毛特産の甘エビの即売と水産加工品、屋台などが並ぶ味覚イベント。

 

6月中旬:暑寒別岳山開き

暑寒別岳の夏山登山を告げるイベント。

 

7月下旬:観光港まつり

増毛港を会場にして開催されるお祭り。花火大会や雑巾掛け選手権など。増毛の美味しいものを楽しむイベント。

 

9月下旬:秋の味祭り

ホタテやシャケなどの海の幸、りんごなどのフルーツやお米などを楽しむ味覚イベント。

 

2月中旬:暑寒別岳スキー場まつり

ロッジ周辺にジャンボ滑り台、雪玉当てゲームなど親子で楽しめるイベントも。

 

3月初旬:暑寒別岳ジャイアントスラローム大会

町内だけでなく、全国各地から選手が参加するスキーのスラローム大会。

 

まとめ|増毛町でレトロ散歩と海の幸山の幸を楽しもう!

北海道の北西部、留萌市のお隣の町「増毛町」の観光スポット、みどころをご紹介しました。ニシン漁で栄えた町内には北海道遺産に選定された歴史的建造物が数多く残っています。

 

暑寒別山系と雄冬岬などを含む国定公園があり自然に囲まれた美しい町です。海の幸、山の幸も楽しむことができますので、ぜひお散歩してみてください!

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