北海道留萌郡小平町国道232号沿い、2015年4月にオープンした日本海沿いの道の駅『おびら鰊番屋』。
物産品の販売、交流ギャラリー、歴史文化保存センターを有する「小平町観光交流センター」、日本海の海の幸を楽しめる食堂「食材供給施設」、重要文化財「旧花田家番屋」の3つの建物があります。
国道232号線をはさんで海側の「にしん文化歴史公園」には、小平町を訪れた松浦武四郎の銅像と夕日をイメージしたモニュメントがあり、美しい日本海を望みます。
明治の歴史を感じる重要文化財に加え、海の幸と夕日も味わえるおすすめの立ち寄りスポットです。
- 道の駅「おびら鰊番屋」のアクセス、詳細情報
- 観光交流センターに24時間利用可能なトイレ完備
- 食料供給施設にはレストランと売店
- 重要文化財 旧花田家番屋
- にしん文化歴史公園は夕日の絶景スポット
- まとめ|明治時代の番屋と海の幸を楽しもう
道の駅「おびら鰊番屋」のアクセス、詳細情報
● 札幌から道央自動車道と深川留萌自動車道を進む、約2時間20分
● 札幌から一般道利用(オロロンライン経由)で約3時間
● 住所:北海道留萌郡小平町字鬼鹿広富(国道232号沿い)
● TEL:0164-56-1828
● 開館時間
観光交流センター:9:00〜18:00(4月〜11月) 10:00〜17:00(12月〜3月)
食材供給施設(売店):8:00〜17:00(5月〜10月)9:00〜16:00(11月〜4月)
食材供給施設(レストラン):10:30〜16:00(5月〜10月)10:30〜15:00(11月〜4月)
旧花田家番屋:8:00〜17:00(5月〜10月)9:00〜16:00(11月〜4月)
※ 詳細は道の駅総合サイトまで
● 駐車場:普通車67台、大型車12台、身障者用2台
● 休館日:月曜日
※ 6月第3月曜日から8月第2月曜日まで無休
※ レストランは1月〜2月は休業
※ 観光交流センターの定休日は年末年始のみ
● トイレは24時間使用可能
観光交流センターに24時間利用可能なトイレ完備
道の駅「おびら鰊番屋」には、3つの建物があります。向かって左側の黒い大きな建物が「観光交流センターです。
休憩コーナーや24時間利用可能なトイレはこちら。ビーチで足についた砂をおとす水道も建物の外にあります。
吹き抜けホールになっている「交流ギャラリー」。実際に使われていた大漁旗を掲げています。
広々とした休憩スペース。
小平町の特産品や留萌管内の地場産品を販売しています。
食料供給施設にはレストランと売店
3つの建物の真ん中には、レストランと売店があります。
レストランでは、海の幸を堪能できるメニューが豊富です。
生ウニ丼、ウニ・イクラ丼、海鮮丼、ニシン丼、ニシンの親子丼、ニシンそば、ウニラーメン、刺身定食と種類が多く目移りしてしまいます。
重要文化財 旧花田家番屋
日本最北端の国指定重要文化財。平成13年に、北海道遺産に認定されています。
花田家は最盛期には18個の鰊定置網を経営する道内屈指の鰊漁家でした。こちらの番屋は現存するものでは最大の規模であり、明治38年ごろに建築されました。
玄関から奥に広い土間が通り、北側に親方居住部分、南側は漁夫生活部分となっている。
番屋の入り口の券売機で入館チケットを購入します。
大人400円、子供150円。6歳未満、車椅子ご利用の方は無料です。
番屋の隣に小屋があり、何やら中に船らしきものが。
鰊漁にはこのような木製の船が使われていたのでしょうね。
鰊漁が盛んだった頃の様子が描かれています。最盛期には、雇人が200人を超えていたそうです。
番屋前の景色も趣があって素晴らしい!
にしん文化歴史公園は夕日の絶景スポット
国道232号線をはさんで海側にある「にしん文化歴史公園」。
北海道の名付け親である探検家、松浦武四郎の像が建っています。夕日をイメージしたモミュメントには、武四郎が詠んだ短歌が刻まれています。
まとめ|明治時代の番屋と海の幸を楽しもう
北海道留萌郡小平町国道232号沿い、2015年4月にオープンした日本海沿いの道の駅『おびら鰊番屋』をご紹介しました。
物産品の販売、交流ギャラリー、歴史文化保存センターを有する「小平町観光交流センター」、日本海の海の幸を楽しめる食堂「食材供給施設」、重要文化財「旧花田家番屋」の3つの建物があります。
明治の歴史を感じる重要文化財に加え、海の幸と夕日も味わえるおすすめの立ち寄りスポットです。
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