北海道大学は観光客に人気のスポットですが、秋には大学構内の木々が色づき紅葉の名所となります。
東西約380メートルにわたるイチョウ並木の美しさは格別で、多くの人を魅了しています。10月下旬には交通規制を行った一般開放日も設定され、ゆっくりと鑑賞することができます。
北海道大学イチョウ並木の黄葉の様子をご紹介します。
- 北海道大学イチョウ並木へのアクセスと駐車場
- イチョウ並木の黄葉の見頃は
- 黄金のトンネル輝く北海道大学イチョウ並木
- イチョウ並木のライトアップ
- 北大構内のその他の紅葉のみどころ
- まとめ|北海道大学イチョウ並木の黄金のトンネルを楽しむ
北海道大学イチョウ並木へのアクセスと駐車場
北大構内の13条通りの両側、380メートルにわたってイチョウ並木が広がります。
9条通りの正門から入ると、緑地と川が広がる中央ローンを過ぎ、クラーク博士胸像を目印に右折して進んでいきます。
イチョウ並木までは札幌駅から徒歩圏内ですが、15分程かかります。たくさん歩きたくない場合は、地下鉄南北線「北12条駅」からだと徒歩約4分です。
駐車場はありませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。地下鉄南北線周辺に数多くあります。20分200円がこのあたりのコインパーキングの平均的な料金です。
イチョウ並木の黄葉の見頃は
例年10月下旬から11月上旬にかけ黄葉します。その年の天候によっては時期がずれることがあります。確実に黄葉を楽しみたいのであれば、10月下旬をおすすめします。
交通規制が行われる一般開放日には、車が通らないのでゆっくりと鑑賞できます。
2019年の一般開放日:10月26日(土)および27日(日)9:00-21:30
今年は夜のライトアップは実施されませんので注意が必要です。
黄金のトンネル輝く北海道大学イチョウ並木
北海道大学イチョウ並木には70本ものイチョウが並んでいます。
こちらの写真は10月23日に撮影されたものですが、あと1週間ほどで黄葉がさらに進み落葉が始まるのではないかと思われます。
紅葉の赤い色づきも混じって、黄色からオレンジ、赤へのグラデーションが美しく広がります。太陽に照らされ、赤と黄色がきらきらと光るような輝きを見せます。
大きく高く広がるイチョウの枝が、大きなトンネルを形作っています。まさに金色に輝くトンネルです。
構内には観光客向けに案内の地図があります。インフォメーションセンターやレストラン・カフェの情報はこちらでどうぞ。
イチョウ並木のライトアップ
2019年で8回目となる北大金葉祭。夜間には美しく黄葉したイチョウ並木をライトアップし、話題となっているイベントです。
2019年度は残念ながら中止となりました。
北大構内のその他の紅葉のみどころ
イチョウ並木だけではなく、北大構内では様々な秋の色づきを鑑賞することができます。
北海道大学クラーク会館前。目の覚めるような赤です。
北海道大学総合博物館前。総合博物館の建物がさらに美しく見えますね。
北海道大学総合博物館はおすすめの観光スポットです。大人も子供も楽しめますので、イチョウ並木とあわせてぜひ訪ねてみてください。
まとめ|北海道大学イチョウ並木の黄金のトンネルを楽しむ
北海道大学イチョウ並木は、秋の北海道を堪能できるおすすめの観光スポットです。
イチョウ並木の黄葉の見頃は例年10月下旬から11月上旬です。
構内はイチョウ並木の他にも秋の色づきを楽しめる場所が多数あります。ぜひ、北海道大学の美しい秋を楽しんでください。
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