札幌では秋の紅葉を楽しむことのできる場所が各所にあります。遠出をしなくても、気軽に素晴らしい紅葉を見ることができるのが札幌のいいところです。
今回は札幌市清田区にある、平岡樹芸センターの紅葉をお伝えします。平岡樹芸センターは土地と樹木を寄贈された札幌市が整備した、庭木を楽しめる公園です。
ヤマモミジ、ノムラモミジなど700本以上のモミジが赤く染まる光景は感動ものです。
平岡樹芸センターの紅葉の様子をご紹介します。
平岡樹芸センターへのアクセスと基本情報
● 車で 札幌中心部から約30分
● バスで 中央バス(大69)大谷地駅から乗車、平岡4条2丁目下車徒歩1分
住所:札幌市清田区平岡4条3丁目
TEL :011-883-2891
開園期間:4月29日〜11月3日 *紅葉状況によって延長があります
*2020年度は11月8日(日)が最終開園日です。
休園日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日) 10/19、10/26、11/2は臨時開園
開園時間:8:45〜17:15
駐車場:無料(34台)
*紅葉の時期には大変混み合いますので、公共交通機関での来園をおすすめします。
*芝生や樹木の保護のため、ペット同伴の入場はできません。
平岡樹芸センター紅葉の見頃は
例年10月中旬〜11月上旬にかけて見頃を迎えます。10月21日に来園しましたが、これからまだまだ色づくのではないか、という様子でした。
これからは、落葉がすすみ赤い落ち葉の絨毯もみられるようになると思います。それぞれの時期に見所、楽しみ方が変わります。
園内の様子をご紹介
駐車場から園内に入ってすぐのメインの通り、ノムラモミジの並木道です。150メートルから200メートルほど奥へと続きます。きれいに紅葉しています。
日が差し込んで、ノムラモミジの赤い葉がきらきら輝くようです。
このような種が落ちて、実を結び森へと繋がっていくのでしょう。
ノムラモミジの並木を抜けて進んでいくと、西洋庭園へとつながります。
イギリスを思わせるような西洋庭園の緑の木々の向こうに、オレンジや赤のグラデーションが見えます。
こちらは日本庭園です。左手の赤い木はヤマモミジ。
こちらも、日本庭園の一角。緑、黄色、オレンジ、赤と色とりどりに染まっています。
ヤマモミジを日本庭園の反対側から撮影しました。
芝生公園の木々も色づいていますね。こちらでは、ピクニックを楽しめます。
園路沿いの木々も見頃です。
木々を飛びかうヤマガラを発見。鳴き声がかわいい。
オンコの木の実の赤と並んでなんだかかわいい!ヤマガラはオンコの実をつついていたようです。
北海道に来てから、オンコという言葉を初めて聞いたように思いますが、札幌ではとても一般的な木のようです。あちこちで見かけます。イチイの木のようですね。
青い空とのコントラストも素晴らしい。
水琴窟(すいきんくつ)の周囲にも秋が訪れています。
駐車場沿いのモミジも鮮やかに色づいています。
平岡樹芸センター売店
駐車場の脇に売店があります。様々な園芸品が販売されていました。なぜか、どら焼きも販売されていました。
売店の前の「マユミ」の木のピンク色が目をひきます。その昔、マユミの木の枝で弓を作っていたとか。
まとめ
札幌市清田区の平岡樹芸センターの秋の紅葉はとても素晴らしく、一見の価値ありです。遠くの山まで行かなくても、これほどの紅葉を楽しめるのは札幌ならではですね。
紅葉の見頃は例年10月中旬から11月上旬です。
秋の訪れの体験にぜひお出かけください。
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