約24.5haという広大な敷地に、6400種類ほどの花や植物が育てられている札幌市北区の百合が原公園。一年を通して花々を楽しむことができますが、秋の紅葉の季節にもおすすめの公園です。
札幌市の姉妹都市である4都市の造園家が協力して作った「世界の庭園」を中心に、秋が深まる百合が原公園の様子をご紹介します。
百合が原公園へのアクセスと基本情報
● 車で 札幌中心部から約20分
● 地下鉄南北線で 「麻生」から中央バス(麻25・麻27)で「百合が原公園前」下車
● 地下鉄東豊線で 「栄町」から中央バス(麻25)で「百合が原公園前」下車 または 中央バス(栄20・栄23)で「百合が原公園東口」下車
住所:札幌市北区百合が原公園210
TEL :011-772-3511
<世界の庭園について>
開園期間:4月下旬〜11月上旬 *無料開放期間があります。2019年度は10月1日から11月4日までの間
休園日:期間中無休
開園時間:8:45-16:45
料金:大人(高校生以上)130円
駐車場:無料 第一駐車場(100台)第二駐車場(138台)東駐車場(38台)
*自転車での乗り入れ、ペット同伴での入場はできません。
百合が原公園の紅葉の見頃は
例年10月中旬〜11月上旬にかけて見頃を迎えます。10月22日に来園しましたが、あと数日で見頃という状況でした。
これから落葉が始まるのではないかと思います。
世界の庭園の紅葉の様子をご紹介
では、早速ですが世界の庭園へ行って見ましょう。日本、中国、ドイツ、アメリカの4つの庭園が造られています。
日本庭園へ向かう園路の植物が、目の覚めるような黄色になっています。
日本庭園に入るとこちらの「銀閣寺垣」が両側に。日本庭園らしい厳かな雰囲気。
日本庭園の全景です。オレンジ色に染まったモミジが見事です。
湖面に映る紅葉も素晴らしい。
あずまやからの景色。木々の紅葉と八つ橋や飛び石から日本の風情を感じます。
中国の庭園へ向かう園路。ニシキギがピンクがかった赤へと紅葉しています。
中国の庭園の前の木々。
中国の伝統的な自然山水の庭園。
壁をはうツタ類も赤く染まっています。
アメリカ・ポートランドガーデには大きなモミジがあります。
ポートランドガーデンに咲く花たちと紅葉の共演も心動かされます。
これから落葉が進み、ますます美しい赤の絨毯が広がることでしょう。
園内その他の紅葉をご紹介
園内入ってすぐのモミジの紅葉の様子です。あと数日で鮮やかなオレンジ色になることでしょう。
カモが泳ぐ水面に浮かぶモミジの葉っぱも美しい。
遊具広場のニシキギも鮮やかに紅葉しています。
温室の隣の紅葉の様子。
リリートレインからも園内の秋の様子を楽しむことができます。
リリートレインは小学生以上360円。65歳以上、障がいのある方は証明書等を提示すると無料となります。4月下旬から10月までの運行です。
レストラン百合が原
この建物の中に、レストラン百合が原とリリートレイン乗り場があります。
店内にはキッズスペース、オムツ替え、授乳スペースがあり利用することができます。
ザンギカレー 800円。巨大ザンギと餃子の皮のような生地をパリッと揚げたものがトッピングされています。
レストラン百合が原のメニュー。レストラン・売店の営業は期間中無休です。2019年度は10月27日までの営業です。
まとめ
札幌市北区の百合が原公園は一年を通して花と植物を楽しめる公園です。秋の紅葉の季節にもおすすめのスポット。世界の庭園では様々な紅葉の景色を堪能できます。
紅葉の見頃は例年10月中旬から11月上旬です。
広大な敷地で秋の紅葉をぜひお楽しみください。
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