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北海道・札幌の小学校と中学校の冬休み期間はいつまで?宿題はある?

冬休み 

『北海道は夏休みが短く、冬休みが長い』ということをご存知でしょうか。本州では1月6日頃には始業式となりますが、札幌の始業式は小学生で1月20日頃となり、2週間ほどの開きがあります。

 

本州に比べて冬休みが長くとられている理由は、寒さ厳しい雪国ならではのこと。吹雪や悪天候で学校が休校になって授業に支障が出ないため。また暖房費の節約も理由の一つです。

 

そんな北海道の冬休みの期間や宿題について解説します。

 

▼参考記事>>>北海道・札幌の小学校の夏休み〜いつからいつまで?宿題は? 

 

 

北海道の冬休み期間は、いつからいつまで?

札幌と主要な北海道の都市の冬休みを調べて見ました。変更の可能性もありますので、各学校までご確認ください。

 

  小学校 中学校
札幌 12月26日〜1月19日 12月26日〜1月14日
小樽 12月26日〜1月19日 12月26日〜1月14日
帯広 12月26日〜1月19日 12月26日〜1月14日
釧路 12月26日〜1月16日 12月26日〜1月16日
旭川 12月26日〜1月14日 12月26日〜1月14日
函館 12月26日〜1月14日 12月26日〜1月14日

 

首都圏や他の多くの地域の冬休みは、12月26日頃から始まり1月7日頃までとなります。北海道の冬休みの始まりは首都圏と同じ時期ですが、期間は1週間から2週間ほど長くなります。

 

札幌、小樽(学校によって違いあり)、帯広の冬休みは、小学校と中学校が1週間ほどずれます。中学校が1週間短い冬休みとなります。それに対して、夏休みは中学校が1週間長くなります。夏休みも冬休みも小学校と中学校の休業期間に1週間のズレがあるのです。

 

小学校と中学校に子供が在籍している場合、休み中の旅行の計画をする際は、そのズレに注意です!

 

北海道・札幌の小学校の冬休みの宿題は?

北海道の冬休みの宿題ですが、首都圏と同じでしょうか?夏休みは短いので、宿題の量も他地域より若干少ないですが、冬休みの宿題は夏休みと同程度もしくは少ないという印象です。

 

もちろん、地域や学校によって違うと思いますが、札幌の小学校の冬休みの宿題の一例をご紹介します。

 

絵日記・一行日記

夏休みにも出される宿題です。一行日記といいうカラーのシートが配布され、そこに毎日一行の日記を書きます。冬休み前に、毎日やることを計画し、めあてにそって、規則正しい生活ができるように書き込んでいきます。

 

一行なので、「どこそこへ行きました。楽しかったです。」というように書き込むと終わりです。一行日記のシートには、冬休みの思い出を絵日記にするページもあります。

 

自由研究

北海道・札幌の小学校では夏休みと冬休みの2回、自由研究があります。首都圏にいたころは、自由研究は取り組みたい子供だけするということでしたが、札幌では全員自由研究に取り組みます。

 

夏休み明けには、自由研究発表を学級で行います。発表の準備も家庭ですることになります。

 

発表の内容はとても簡単で

① 作品名

② 研究をしようと思ったきっかけ

③ 研究の大切なところ、一生懸命に取り組んだところ

④ 感想

 

札幌の自由研究は夏休みも冬休みも、文字通り自由です!説明のプリントが配布されることがありますが、実験あり、工作あり、裁縫手芸あり、調べ学習あり、旅行日記ありとかなりの自由度です。

 

冬休みになると、デパート、公民館などの施設などさまざまなところで、自由研究になりそうな催し、ワークショップが開催されています。自由研究のアイデアが浮かばない場合は、そのような催しに参加して準備されることをお勧めします。

 

低学年は工作系の自由研究の割合が高いですが、高学年になると立体作品よりも調べ学習や研究の割合が増えてきます。

 

学習課題ワーク(問題集)

学習のワークブックが配布されます。低学年は国語と算数の2教科。高学年になると、国語・社会・算数・理科の4教科になります。20〜30ページほどのワークブックです。解答が付属されていますので、すべてのページに丸つけをして提出します。

 

読書

図書館の本を2冊借りて持ち帰ります。冬休み中に読みます。読書感想文はありません。

 

書初め

高学年になると書初めの宿題があります。教科書のお手本を見て書きます。一番上手に書けたものを提出します。

 

漢字テストの練習

始業式後に漢字テストをすることもあります。それに備えて漢字練習の課題が出ることもあります。

 

冬休みの過ごし方は?

3週間を超える長期休暇となる北海道の冬休み、さあ何をして子供達は過ごしているのでしょうか?

 

共働きのご家庭では、小学生は児童クラブに行って過ごし、児童クラブが準備している様々なアクティビティに参加することができます。

 

最もポピュラーな小学生の冬休みの過ごし方の一つは、スキー練習とスキースクールへの参加です。冬休み明けには小学校でも中学校でもスキー学習が行われますので、冬休みの間にスキー学習の準備をします。

 

スキー学習に備えてスキー用具の点検・準備をし、近くの公園で練習をしたり、スキー検定取得を目指してスキースクールに参加します。

 

▼参考記事>>札幌のスキースクール まとめ2019|料金比較と基本情報 

▼参考記事>>札幌・冬休みのイベント2019年〜2020年|冬も子どもと出かけよう!

www.kitalog634.com

 

まとめ

北海道・札幌の冬休みは首都圏とくらべて期間が長く、冬の遊び、スキーを存分に楽しめます。

 

長い冬休みを有効に過ごすために、事前の計画をして楽しみましょう! スキースクール への申込はお早めに!

 

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