緊急事態宣言を5月まで延長することが決定されました。実施区域は全都道府県ですが、北海道は、13の特定警戒都道府県に含まれ、引き続き極力8割の接触削減が求められます。
とにかく家にいることが求められている今、何がてきるのだろうか。そんなことを考えている方が多いと思います。
このウイルスとの戦いは長期戦になると言われています。毎日の数字に一喜一憂するのではなく、今できることは何かあるでしょうか。
- 北海道・札幌市の現状
- 我が家のSTAY HOME下での子供達
- STAY HOMEの家庭学習でよかったこと
- STAY HOMEで増える宅配利用
- まとめ|STAY HOMEの今、人を思いやることができたら
北海道・札幌市の現状
札幌の秋元市長の5月5日の会見によると、札幌市ではリンク不明の感染者が増加し、感染拡大が続いています。東京都と札幌市の人口10万人あたりの感染者の推移をみると、現在の札幌市の状況は、東京のピーク時に匹敵する状況であるということです。
そのため、引き続き少なくとも5月15日まで外出を控える必要があります。市立の幼稚園、小中高校は、5月31日まで休校を延長します。札幌市の動物園や図書館などの公共施設も5月31日まで休館となります。
我が家のSTAY HOME下での子供達
北海道では、国に先立ち2月28日に緊急事態宣言を出し、学校の臨時休校を実施しました。
我が家には、小学校から高校生までの子どもたちがいます。受験生もいたので、入試前に学校へ行けなくなり、卒業式も入学式も在校生・保護者なしとなりコロナ禍ならではの経験をしました。
現在、子供達は自宅で勉強をしています。かれこれ2ヶ月以上家にこもっているわけです。小・中学生は札幌市教育委員会から毎週出される課題に取り組んでいます。オンライン授業はありません。各教科、教科書に沿って勉強するわけですが、小学生は保護者がつきっきりの学習となります。
学校のホームページに掲載されている課題を読んだだけでは、小学生にはどうにもできない内容です。保護者が先生の代わりに授業をする必要があります。
できる範囲でと言われていますが、家庭によってはかなり高いハードルとなることと思います。
STAY HOMEの家庭学習でよかったこと
我が家は、なんとかこなしているというところですが、親子での学習を始めてからよかったこともありました。子供の学習態度・理解度・苦手分野が以前よりよくわかるようになったのです。
子供の苦手分野がより明らかになったので、強化すべきところ、助けが必要なところに取り組むことができています。以前なら先生に任せっきりであったことを反省するばかりです。
中学生の子供も、社会・理科はレポート的な課題が多いのですが、以前は確認していなかった宿題をチェックするようになったため、弱点が手に取るようにわかります。
何度もやり直し、修正を加えさせています。学校が普通にあったなら、子供の学習状況をこれほど知ることはなかったので感謝に思います。
STAY HOMEで増える宅配利用
もともと、野菜の宅配を利用し、アマゾンプライムにも加入している我が家です。宅配はよく利用してる家庭です。
以前にも増して、買い物の回数を減らすようになったので、通販の利用が増加しています。配達してもらう回数や量が増加したので、宅配業者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
つい最近から、お互いのために受け取りは対面で行なわない方法をとるようになりました。玄関先に荷物を置いていってもらうのです。
たくさんの荷物を確実に運んで来てくださる宅配業者の方々。お家にいたくてもいられない。私たちの生活を支えるために、今日も外に出てくれています。
感謝の気持ちをどうにか表せないかと探していたら、いいものを見つけました。
ドラえもんチャンネルに『ありがとう!配達員さん』という気持ちを伝えるアイテムがありました。自由にダウンロードすることができます。こちらを玄関に貼ることにしました。
小さいことです。ほんとに小さいことです。
家の中にとどまって、子供達の勉強を助けながらできることは、本当に小さな事しかありません。小さな一歩です。
まとめ|STAY HOMEの今、人を思いやることができたら
学校の休校措置が始まってから、2カ月が経ちようやくこの生活にも慣れてきました。家での子供達との学習・生活のルーティーンがようやく出来上がってきました。
そんな今だからこそ、やっと外に目を向けられるようになりました。外で頑張っている医療従事者、生活を支えて下さっている多くの方々のために、また一人ぼっちでこの危機の中お家で過ごしている方々のために。できること、考えていきたいと思います。
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