札幌から日帰り観光にぴったりの都市『小樽』。距離にしてわずか40km程度。小樽観光といえば、
● 開拓の歴史感じる「小樽運河」散策
● 小樽土産の定番ガラス製品を鑑賞・お土産ゲット
● ニトリ美術館でステンドグラスなどの美術品を鑑賞
● 小樽水族館で動物と触れ合う
● 小樽天狗山で夜景を楽しむ
● 美味しい海鮮を食べる
● ルタオをはじめとするスイーツに舌鼓
と挙げきれないほどの魅力の詰まった街「小樽」。
札幌からの日帰り旅は十分可能ですが、どの移動手段を使うとお得で便利なのでしょうか。
お子様連れの旅、お友達との旅、一人旅など旅行のスタイルや目的によって利用すべき交通手段も違います。
札幌から小樽への移動手段を比較してみました。参考にしてみてください。
札幌から小樽の交通手段比較
札幌から小樽への交通手段は全部で4つ。
● 高速バス
● JR
● 車(一般道利用)
● 車(高速道路利用)
所要時間と料金を比較してみました。
交通手段 | 所要時間(片道) | 料金(片道) |
---|---|---|
高速バス | 1時間 | 680円 往復1,270円 |
JR(快速エアポート) | 34分 | 750円 |
車(一般道) | 1時間10分 | ガソリン代 |
車(高速道路) | 50分 | 1,220円+ガソリン代 |
札幌から小樽は40kmと通勤圏内であるため、所要時間も料金もそれほど大きな開きはありません。
所要時間が一番短いのはJR。ひとり旅なら、JRが一番おすすめ。新千歳空港からもそのまま乗り換えなしで到着です。
料金を抑えたいのであれば、往復割引もある高速バス。
ご家族やグループでの旅行なら、車で行くのがおすすめ。料金も頭割りすると車が一番安いです。
高速バス|一番安い!
所要時間は1時間ほど。JRよりも時間はかかりますが費用を少しでも抑えたいなら高速バスがおすすめです。
バス会社は、「JR北海道バス」と「北海道中央バス」の2社。2社ともに片道680円、往復1,270円。
札幌駅のバスターミナルだけではなく、時計台前などにも停車します。Suica、Kitaca、SAPICAなどの交通系ICカードを利用できます。
JR|一番早い!
「JR快速エアポート」を利用すると約30分で小樽駅に到着です。快速エアポートは、新千歳空港と小樽をつなぐ快速電車ですが、札幌駅からも乗車することができます。
料金も普通運賃だけですので、片道750円と安く利用できます。
札幌駅からの往復JR乗車券に北海道中央バスの「おたる市内線1日乗車券」がセットになった周遊きっぷ「小樽フリーきっぷ」を利用するとお得です。
小樽フリーきっぷの料金は、大人2,160円、小児1,080円。JR小樽〜小樽築港間は、乗り降りが自由にできるフリーエリアです。
「JR区間快速いしかりライナー」も所要時間約40分で小樽まで行くことができます。普通電車を利用しても所要時間は約50分です。
電車の本数は比較的多く、乗り遅れても次の便を利用できるので安心です。小樽行きの快速エアポートは札幌発9時12分が始発です。普通電車であれば、6時台から運行しています。
車|家族やグループなら車が安い!便利!
複数人で小樽まで旅する場合は、車がおすすめ。高速道路を利用しても、高速料金1,220円とガソリン代だけです。
一般道と高速道のどちらで移動する?というと、地元民の感覚としては一般道で十分です。一般道は時間帯によっては、少し混み合うことがありますが、渋滞するというほどではありません。
とにかく時間を節約して、できる限り多くの観光スポットを周りたい!ということであれば高速道路を利用してください。
レンタカーを利用する場合は、料金がその分上乗せとなりますが、郊外や余市などの近隣の町まで足を延ばすこともできます。
時間に縛られずにのんびり旅することができるので、レンタカー代がかかったとしてもその価値は十分にあります。
まとめ
札幌から小樽への行き方をまとめました。バス、JR、車利用から選べます。
札幌から小樽は40kmと通勤圏内であるため、所要時間も料金もそれほど大きな開きはなし。
● ひとり旅なら、所要時間が短いJRがおすすめ。
● 料金を抑えたいのであれば、往復割引もある高速バスがおすすめ。
● ご家族やグループでの旅行なら、車がおすすめ。
▽ 小樽の関連記事