夜景観光コンベンション・ビューローが選ぶ日本新三大夜景の第2位に認定された札幌市。1位は、長崎、3位は北九州市が認定されています。
寒さ厳しい気候としては世界的にも珍しい、人口200万の大都市である観光都市札幌。夜景スポットが街中心部にも郊外にも広がります。また、札幌の夜景は様々な高さから、煌めく光を楽しめることが特徴です。
きらめく宝石箱のような札幌の夜景スポットをご紹介します。ドライブまたは徒歩で、デート・ご家族とのレジャーにもおすすめです。
▽ 札幌のイルミネーションスポットはこちらから
- 藻岩山|札幌市街を一望、夜空に映える月を愛でる
- JRタワー展望室T38|札幌中心部の手に届きそうな煌めき
- さっぽろテレビ塔|札幌市のランドマークタワー
- 大倉山展望台|札幌市をジャンプ台から一望
- 旭山記念公園|札幌中心部からすぐの高台
- 幌見峠展望駐車場|車内から札幌市内の夜景を鑑賞
- 観覧車ノリア(ノルベサ)|札幌中心部の空中散歩
- モエレ沼公園|幻想的な光と水のアートな夜景
- 北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)|札幌の歴史感じる夜景
- まとめ|ドライブや観光におすすめ夜景9選
藻岩山|札幌市街を一望、夜空に映える月を愛でる
200万人都市札幌を一望できる藻岩山。函館山よりも高い標高531mの位置から大パノラマが広がります。
山頂までは、徒歩、ロープウェイ、藻岩山観光自動車道(冬季休業)を使って車で向かうことができます。
石狩平野一面の光の煌めきは、まさに光の絨毯。晴れた日には澄み切った夜空に月灯りを望むことができます。澄んだ空気を吸い込んで、煌めく光をいつまでも眺める。幸せな時間を与えてくれる藻岩山です。
【もいわ山ロープウェイ】
● 住所:北海道札幌市中央区伏見5丁目3-7
● TEL:011-561-8177
● 営業時間:夏期(4月〜11月)10:30〜22:00 冬期(12月〜3月)11:00〜22:00
● 特別営業:大晦日 11:00〜17:00、元旦 11:00〜17:00
【藻岩山観光自動車道】
● 営業時間:夏期(4月26日〜11月中旬)10:30〜22:00、冬季通行止め
● 公式サイト:札幌もいわ山ロープウェイ
▽ 藻岩山の詳細記事
JRタワー展望室T38|札幌中心部の手に届きそうな煌めき
札幌駅に直結する複合施設JRタワー。ショッピングモールやレストラン、映画館、ホテルなどが集まるビルの38階に展望室があります。
札幌中心部地上160mから眼下に360度のパノラマを楽しむことができます。カフェ、ギフトショップ、眺望化粧室もあり、ゆっくりと過ごすことができる施設です。
JRタワーの6階から専用エレベーターで一気に最上階38階まで上ると、石狩湾の水平線、手稲山、野幌原始林と大自然が目に飛び込んできます。昼間から夜へと移り変わる札幌の景色をお楽しみください。
● 住所:北海道帯札幌市中央区北5条西2丁目5
● TEL:011-209-5500
● 営業時間:T'CAFE 10:00〜23:00 ※ 入場は22:30まで
● 定休日:なし
● 料金:大人740円、中高生520円、小学生・幼児(4歳以上)320円
● 公式サイト:JRタワー
さっぽろテレビ塔|札幌市のランドマークタワー
札幌の中心部に位置する「大通公園」の東端にそびえ立つランドマーク『さっぽろテレビ塔』。LEDや投光器でライティングされた夜のタワーは印象的で、人々に安心を与える光です。
地上約90mの展望台からは、大倉山ジャンプ台、藻岩山、手稲山を見渡せ、夜は大通りと街の中心部の夜景を楽しむことができます。
展望台からのパノラマ夜景を独り占めできる、展望台30分貸切プランなどもあり好評です。ホワイトイルミネーションや雪まつり開催時には、『さっぽろテレビ塔』からだけの特別な夜景が手に入ります。
札幌市が日本新3大夜景に認定されたことを記念した、展望台料金10%割引チケットがこちらから利用できます。
● 住所:北海道帯札幌市中央区大通西1丁目
● TEL:011-241-1131
● 営業時間:10:00〜20:00 ※ イベントにより営業時間が変更となります。
● 展望台料金:大人(高校生以上)800円、小・中学生 400円、幼児は無料
● 公式サイト:さっぽろテレビ塔
大倉山展望台|札幌市をジャンプ台から一望
1972年に開催された冬季オリンピックのジャンプ競技場。ジャンプ台の真上にある地上307mの展望台から、札幌市を一望することができます。
大倉山ジャンプ台は、札幌市へと飛び立つかのような設計。大迫力の夜景を楽しむことができます。
冬期は屋上展望台と遊歩道は雪が溶けるまで閉鎖となります。2階展望ラウンジはガラス張りになっているので、寒い夜も快適です。
● 住所:北海道札幌市中央区宮の森1274
● TEL:011-641-8585
● リフト営業時間:
夏期(4月下旬〜10月末)8:30〜21:00 冬期(11月〜4月末)9:00〜17:00
● 展望ラウンジカフェ・セレステ:
夏期(5月1日〜10月末)11:00〜18:00 冬期(11月〜3月末)11:00-17:00
● 公式サイト:大倉山展望台
※ 悪天候、ジャンプ大会、公式練習日などリフトを利用できない日があります。事前にご確認の上お出かけください。
▽ 大倉山展望台の詳細記事
旭山記念公園|札幌中心部からすぐの高台
藻岩山・円山に隣接した高台にあり、カップルやファミリーに人気の夜景スポットです。石狩平野、日本海、札幌市内を一望できます。
札幌中心部から近いため、気軽に訪れることのできる札幌市民憩いの公園でもあります。映画撮影などにも利用され、昼間も夜間も美しく心落ち着きます。
標高137.5mの展望台、展望広場、ピクニック広場、遊具広場、水遊びのできる噴水、吊り橋や散策路など1日楽しめます。
我が家のゲストは、必ず旭山記念公園の夜景鑑賞にお連れしますが、煌めく美しさにみなさん大変感動して帰られます。
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幌見峠展望駐車場|車内から札幌市内の夜景を鑑賞
札幌市を見渡すことができる幌見峠の頂上にある展望台。『夢工房さとう』が運営する幌見峠ラベンダー園の駐車場から札幌市街の夜景を鑑賞することができます。
車の中から夜景を楽しめる、札幌では珍しい夜景スポットです。日本夜景遺産に認定された夜景をゆったりと楽しむことができます。
7月上旬から7月末には、7000株のラベンダーが紫色に染まります。札幌の町並みをバックにラベンダーの香りを楽しめるのはここだけとあり、大変人気です。
ゲート式清算システムにより、24時間利用できるようになりました。幌見峠までの道は細いので、夜間の運転には十分気をつけてお出かけください。
● 住所:北海道札幌市札幌市中央区盤渓471番地110(幌見峠頂上)
● TEL:011-622-5167
● 営業期間:4月1日〜11月30日 ※ 天候により変更があります。
● 営業時間:24時間営業(ゲート式計算システムあり)
※ オートバイ・自転車での入場はできません。
※ 徒歩での入場は、9:00〜17:00まで。
● 駐車料金:昼の部(3:00〜17:00) 500円、夜の部(17:00〜3:00)800円
● 公式サイト:幌見峠展望駐車場・夢工房さとう
観覧車ノリア(ノルベサ)|札幌中心部の空中散歩
カラオケ、イルミネーションボウリング、ゴルフシュミレーション、ダーツなどのアミューズメント、漫画やおもちゃのショップ、レストランのある複合商業施設『ノルベサ』。
『ノルベサ』の屋上観覧車は、直径45.5m、地上78mに達します。ロマンティックな都会の夜景を、プライベート空間でじっくり味わうことができます。
ゴンドラは32台、1周の所要時間は10分。定員は4名までです。子どもはもちろん、大人もワクワクが止まりません。
ゴンドラ内のシートにはヒーターを完備。暖かい場所から、雪の舞い散る札幌を眺められます。
● 住所:北海道札幌市札幌市中央区南3条西5丁目1-1
● TEL:011-261-8875
● 営業時間:日〜木・祝日 11:00〜23:00、金土祝前日 11:00〜翌3:00
● 料金:1人600円、2人1,200円、3人1,800円、4人2,000円、2周1人800円、3歳以下無料
● 公式サイト:ノルベサ
モエレ沼公園|幻想的な光と水のアートな夜景
世界的彫刻家イサム・ノグチがデザインしたアートパーク。広大な敷地には、ピラミッド型の山や噴水、遊具などが配置され、自然とアートが一体となった公園です。
標高62mのモエレ山は、札幌市東区唯一の山であり公園全体を見渡せるランドマーク的存在です。周りには高い山も建物もないため、札幌市内全体を見渡せます。
日中の景色も素晴らしいのですが、夜景が見られる穴場スポットです。10分弱ほどで登りきった後の夜景の素晴らしいこと!
最大25mまで吹き上がる「海の噴水」では、ダイナミックな水のショーを鑑賞できます。4月〜10月は、夜間にライトアップされ光と水の美しい表情を楽しめます。
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北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)|札幌の歴史感じる夜景
「赤れんが」の愛称で知られる煉瓦造りの旧北海道庁舎。1888年に建てられたレトロな建物の佇まいが人気です。
夜間はライトアップされ、重厚な煉瓦づくりの庁舎が浮かび上がります。お隣の北3条広場(アカプラ)で開催される冬のイルミネーションからの眺めも美しくおすすめです。
約45,000球のイルミネーションの光が幻想的にアカプラを照らします。
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まとめ|ドライブや観光におすすめ夜景9選
夜景観光コンベンション・ビューローが選ぶ日本新三大夜景の第2位に認定された札幌市のおすすめ夜景スポットをご紹介しました。
ドライブで楽しめる夜景、郊外で楽しめる夜景、札幌の中心部で楽しめる夜景と様々です。宝石箱のような札幌の夜景をぜひお楽しみください。
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