札幌で無料で楽しめる観光施設・観光スポットをご紹介します。
北海道・札幌のなりたち、歴史を学べる施設から、大自然を感じられる施設、子供が楽しめるスポットまで数多くの施設が無料で利用できます。観光コースの1つにぜひ加えてみてください!
完全無料の施設、小学生以下、中学生以下が無料の施設含めてご紹介しています。
※ 新型コロナウィルス感染症対策のため、詳細が変更になっている可能性がありますのでご注意ください。
札幌の無料観光施設|博物館・科学館系
札幌市水道記念館
蛇口をひねると出てくる「水」。いったいどうやって私たちのところに届いているのか?触れて、遊びながら「水」について知ることができる体験型ミュージアムです。
小さな子ども向けのキッズルーム、授乳室、キッズトイレも完備。水道記念館前の噴水広場は、夏には水遊びに訪れる人でにぎわっています。
冬季間(11月中旬〜4月初旬)は休館となります。
▽ 札幌市水道記念館の詳細記事
札幌市交通資料館
市営交通で活躍していた電車やバスの現物を保存展示しています。過去の制服や、様々な模型、当時の乗車券などの資料も見られます。
地下鉄高架部の補修工事のため、当分の間休館しています。工事終了後にリニューアルオープンを予定しています。
札幌市博物館活動センター
札幌の自然の成り立ち、生き物についてパネルや標本から学ぶことができる施設。
こじんまりとした施設ですが、札幌で発見されたサッポロカイギュウの骨格標本や世界最大級のクジラの化石もあり見応えがあります。
▽ 札幌市博物館活動センターの詳細記事
札幌市青少年科学館
宇宙や科学を体験しながら学べる科学博物館。寒冷地ならではの展示、世界初の人工降雪装置や人工オーロラ発生装置もあり、ここだけの体験ができます。
北海道内最大級のプラネタリウムやサイエンスショーが毎日開催されています。
中学生以下無料の施設です。
札幌市豊平川さけ科学館
札幌市南区の真駒内公園内にあるサケの科学博物館。
イトウなどのサケの仲間を約20種類を展示しています。サケの採卵受精作業や卵の飼育をする様子をガラス越しに見学したり、地下観察室では水の中のサケの様子を横から観察できます。
屋外では、サケの仲間のエサやり体験も楽しい!
▽ 札幌市豊平川さけ科学館の詳細記事
札幌市資料館
大通公園の西端に位置し、札幌市有形文化財、国の登録有形文化財に指定されている歴史建造物。
北海道の石、「札幌軟石」を使った建物は大変貴重なものです。1926年(大正15)に札幌控訴院として建てられ、当時の法廷を見学することができます。
重厚な玄関とホール、らせん階段、ステンドグラスなど随所に歴史を感じる建物です。一息つけるラウンジもありますので、大通公園の散策の合間にぴったりです。
▽ 札幌市資料館の詳細記事
北海道博物館
北海道の自然・歴史・文化を紹介する北海道立の総合博物館。道立自然公園「野幌森林公園」の中にあり、「北海道開拓の村」も一緒に楽しめます。
巨大なマンモス、ナウマンゾウの骨格標本やアイヌの文化・歴史、北海道の動物や自然について目で見て触れて学べます。
中学生以下・65歳以上は無料の施設です。
▽ 北海道博物館の詳細記事
札幌市開拓の村
北海道開拓時代の産業、生活、文化を伝える野外博物館。道立自然公園「野幌森林公園」の中にあり、「北海道博物館」も一緒に楽しめます。
北海道各地の歴史的建造物を移築・復元しています。まるで開拓時代にタイムスリップしたような体験ができます。夏は馬車鉄道、冬は馬ソリ乗車体験がおすすめです。
中学生以下・65歳以上は無料の施設です。
北海道鉄道技術館
北海道鉄道の歴史を伝える博物館。北海道初の特急気動車「あおぞら」の運転台や、北斗星・はまなすの寝台列車コーナーなど本物に触れて遊べます。
ジオラマ模型や、ジオラマ運転体験も楽しい。
開館日時は、毎月第2・第4土曜日 13:30〜16:00 ※ 臨時休館の場合あり
サッポロピリカコタン
アイヌ語で「札幌の美しい村」という意味のサッポロピリカコタン。北の大地の先住民アイヌ民族の生活や歴史、文化を楽しみながら学ぶことができます。
屋外にはアイヌ民族が住んでいた家屋や、子グマの飼育檻などが再現されています。
施設のすぐ向かいには小金湯温泉、車で10分ほどで定山渓温泉があり日帰り入浴を楽しめます!
北海道大学総合博物館
北海道大学に受け継がれるクラーク精神と歴史の展示。宇宙化学、考古学、化石の研究に関する北大の研究の一部を見て触れて学ぶことができます。
自由に手にとって観察することができる展示が多数あり、五感で楽しむことができます。
博物館のカフェ「ぽらす」は居心地が良く、お食事・ティータイムスポットにおすすめ。ソフトクリームが格別な美味しさです!
▽ 北海道大学総合博物館の詳細記事
札幌芸術の森
札幌市南区の広大な森の中の美術館。見るだけでなく、製作体験ができるクラフト工房が森の中に点在しています。
冬のかんじきウォーク、野外美術館の謎解きラリーなどのイベントも多数開催されています。
芸術の森の入場は無料です。野外美術館の観覧は中学生以下が無料です。
▽ 札幌芸術の森の詳細記事
札幌市下水道科学館
普段は見ることのできない下水道の仕組みや水環境の保全の知識を楽しく学べる施設です。映像や模型、近未来のテレビカメラ車を操縦したり、ゲーム感覚で下水道のしくみを知ることができます。
地下4階にエレベーターで降りると、雨水貯留管の実物を見ることもできます。下水道科学館はマンホールカードの配布場所でもあります。
▽ 札幌市下水道科学館の詳細記事
住所: 北海道札幌市北区麻生町8丁目
札幌オリンピックミュージアム
札幌市を一望できる大倉山ジャッンプ競技場に隣接するミュージアム。1972年開催の冬季オリンピック札幌大会に関する展示、ウィンタースポーツを体験できる展示がみどころ。
スキージャンプのシュミレーター、ボブスレー滑走体験、アイスホッケーゴールキーパー体験など、体を使った遊び体験が盛りだくさんです。
中学生以下無料の施設です。
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札幌の無料観光施設|歴史建造物・公共施設系
札幌市時計台
正式名称「旧札幌農学校演武場」と称する国の重要文化財。「少年よ大志をいだけ!」の言葉で有名な札幌農学校初代教頭であるクラーク博士の構想に基づき建設されました。
建物の美しさと、その歴史、最古の時計塔の仕掛けの精巧さに感動を覚えます。
高校生以下無料の施設です。
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札幌市役所展望回廊
札幌市役所の屋上にある穴場の展望スポット。大通公園、札幌市時計台を見下ろすことができ、札幌市内もすみずみまで見渡せます。
誰でも利用可能なカフェや食堂もありおすすめです。
▽ 札幌市役所展望回廊の詳細記事
知事公館
道立近代美術館の隣にある、洋館と緑豊かな庭園が美しい散策スポット。もともと三井合名会社の別邸として建てられたもので、現在は知事公館として使用しています。
庭園は冬季は開放していませんが、館内は公務等がない限り通年で見学できます。
旧永山武四郎邸および旧三菱鉱業寮
明治10年代前半に建てられた、第2代北海道庁長官・永山武四郎の私邸である永山邸。昭和12年ごろ増築された三菱鉱業寮。二つの時代の建物が共存する魅力的なスポット。
和洋折衷のモダンな館内を見学することができます。和洋折衷喫茶「ナガヤマレスト」でのランチやパフェもおすすめ。夏季にはテラス席も設置され、庭園を楽しみながらの休憩も可能です。
清華亭
北海道大学近くにある、明治時代の和洋折衷建築。開拓使の手で建築され、1881年には明治天皇の休憩所として使用されました。
札幌市の有形文化財に指定されています。
▽ 清華亭の詳細記事
エドウィン・ダン記念館
明治期に北海道開拓使により招かれたアメリカ人指導者、エドウィン・ダンの記念館。切妻造の玄関、屋根窓、ベランダなどが特徴の洋風建築で、国の登録有形文化財に認定されています。
隣接する公園は春には「オンコ桜」が花を咲かせ、散策にぴったりの場所です。
札幌の無料観光施設|工場系
千歳鶴酒ミュージアム
かつて実際に使用された木製の仕込み樽などの酒造りの資料展示、清酒、リキュール、甘酒などの試飲コーナーが人気です。
「千歳鶴」の命とも言える地下150メートルから汲み上げた「仕込み水」を試飲することもできます。夏季には団体様のみ工場見学を実施しています。事前申し込みが必要です。
サッポロビール博物館 無料見学コース
札幌東区にある日本国内で唯一のビールに関する博物館。見学コースは、有料のプレミアムツアーと無料の自由見学の2種類。北海道開拓事業からサッポロビールの歴史までを知ることができます。
見学コースだけではなく、北海道遺産に指定された煉瓦造りの建物やビールの仕込み釜の展示など撮影スポットがたくさんあります。
白い恋人パーク
北海道の定番お土産「白い恋人」のテーマパーク。ここでしか味わえないオリジナルスイーツ、限定お菓子、雑貨もそろっています。
ワークショップや工場見学は有料ですが、無料施設だけでも十分楽しめます。イングリッシュローズガーデン、からくり時計、イシヤミュージアム、キャンディラボでのキャンディ製作見学など映えそうな写真スポットがたくさんあります。
札幌の無料観光施設|動物園・公園・屋外系
円山動物園
近年動物舎のリニューアルが進み、自然に近い形で活動する動物を観察できる人気の動物園。ダイナミックに泳ぐホッキョクグマ、大きな展示室で目で見て触って生態を学べるゾウ舎がおすすめ。
お花見や紅葉も楽しめるピクニックスポットとしてもおすすめです。子供達が思いっきり体を動かして遊べる屋外遊具広場も楽しい。
中学生以下無料の施設です。
▽ 円山動物園の詳細記事
大通公園
札幌の中心部に位置する市民にも観光客にも人気の公園。「ライラックまつり」「YOSAKOIソーラン祭」「ビアガーデン」「オータムフェスト」「さっぽろホワイトイルミネーション」「さっぽろ雪まつり」など、一年を通してイベントが開催されています。
大通公園名物「とうきびワゴン」でトウキビを買って、花と緑で囲まれた噴水を眺めながら過ごす時間は格別です。
世界のイサム・ノグチがデザインした芸術的な滑り台、遊水路、ブランコなど子供達が楽しめるエリアも完備しています。
モエレ沼公園
彫刻家イサム・ノグチがデザインした自然とアートが融合したアートパーク。春は桜、夏は水遊び、秋は紅葉、冬は雪遊びにクロスカントリースキーと一年を通して楽しめる公園です。
最大25mまで吹き上がる海の噴水ショーもみどころ。公園内各所にユニークなアート作品が点在し、イサム・ノグチデザインのオブジェで遊ぶこともできます。
▽ モエレ沼公園の詳細記事
旭山記念公園
藻岩山や円山に隣接した高台にあり、展望台からは札幌市内、石狩平野や日本海を一望できます。
夜景スポットとして、観光客にも市民にも人気の高いスポットです。遊具広場や散策路、水遊びもできる噴水など家族でも楽しむことができます。
▽ 旭山記念公園の詳細記事
百合が原公園
3500種類ほどの花や樹木を育成しているフラワーパークです。「世界の百合広場」には、約100種類の百合が植栽され、ライラックやチューリップ、ラベンダー、コスモスなど季節ごとに咲く花も楽しめます。
3つの姉妹都市を代表する庭園と日本庭園を整備した世界の庭園、温室、遊具広場、公園内を巡る列車「リリートレイン」などご家族で一日楽しめる公園です。
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石山緑地
展望テラスや遊具広場、テニスコートがある北ブロックと札幌軟石がある南ブロックの公園。
札幌軟石の産出地である石山地区の石切場跡地が、道内在住のアート集団の手によって蘇りました。歴史とアートと自然の幻想的でダイナミックな空間を体感できます。
▽ 石山緑地の詳細記事
住所:北海道札幌市南区石山78
中島公園
札幌市の中心部にある緑と水の豊かな公園。「豊平館」や「八窓庵」などの国の重要文化財に登録される歴史建造物、天文台、北海道文学館などが点在しています。
秋の紅葉、冬は歩くスキー体験と一年を通じて楽しめます。
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八紘(はっこう)学園花菖蒲園・農産物直売所
北海道農業専門学校「八紘(はっこう)学園」の生徒さんが大切に育てている花菖蒲が、見頃の時期に一般開放されます。約450種7万株の菖蒲とラベンダーを一度に楽しむことができます。
八紘学園の学生が生産した農産物、地元農家の農産物などを販売する農産物直売所も人気です。ツキサップ牛乳、ヨーグルト、ソフトクリーム(夏季のみ)はぜひ味わってほしい一品です。
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豊平峡ダム
巨大ダムと雄大な自然が生み出す景観美を楽しめる豊平峡ダム。豊平峡独特の美しい岩肌と、大迫力のダムの放水は見応えがあります。
ダム湖100選にも選定され、北海道随一の紅葉スポットでもあります。
ハイブリッド電気バスは有料ですが、駐車場からダム湖まで徒歩でも行くことができます。
11月初旬からの冬季は閉鎖しています。
▽ 豊平峡ダムの詳細記事
www.kitalog634.com住所:北海道札幌市南区定山渓840
定山渓ダム 資料館・下流園地
定山渓温泉街から車で10分ほどの定山渓ダム。ダム内見学通路、ダム堤まで登ることができる遊歩道階段があり、雄大な自然とダムの迫力が魅力的なスポット。紅葉の季節には大変美しい景色をみることができます。
資料館では、ダム工事のジオラマ模型、映像、体験装置で子供でも楽しくダムのことを学ぶことができます。
▽ 定山渓ダムの詳細記事