札幌市円山動物園に2018年3月13日にオープンしたホッキョクグマ館には、もうお出かけになったでしょうか?ホッキョクグマ館では北極圏に住む、ホッキョクグマとアザラシを目の前で観察することができます。
オープンから1年半となる夏休みの平日にホッキョクグマ館を訪問。夏休みとはいえ、混雑なくゆっくりと楽しむことができました。
子供も大人も楽しめる!大歓声がでること間違いなし!のホッキョクグマ館をご紹介します。ぜひおでかけください。
円山動物園ホッキョクグマ館ってどんな施設?
北極圏で生活する、ホッキョクグマとアザラシを壁を隔てたプールで隣り合わせて飼育しています。まるで北極圏の海でホッキョクグマとアザラシが一緒に泳いでいるように見えます。
1階は水中の様子、2階は陸上の様子を観察することができます。
ホッキョクグマ館施設概要
外放飼場を観察できるエリアと水中から観察できるエリアがあります。水中エリアには水中トンネルがあり、アザラシとホッキョクグマが水中で泳ぐ姿を間近でみることができます。
・ホッキョクグマメイン放飼場 1,400㎡ プール最大深さ3.7m
・ホッキョクグマサブ放飼場 145㎡ プールの最大深さ1.8m
・アザラシ放飼場 180㎡ プールの最大深さ4.7m
円山動物園ホッキョクグマ館のホッキョクグマたち
・デナリ オス 25歳 1993年11月9日 アメリカ生まれ
・キャンディ メス 26歳 1992年11月2日 ドイツ生まれ
・ララ メス(母)24歳 1994年11月20日 別府生まれ
・リラ メス(子)4歳 2014年12月21日 円山動物園生まれ
ララは円山動物園の自然繁殖でリラを含め8頭の赤ちゃんを出産しています。
円山動物園ホッキョクグマ館を歩こう
サブ放飼場
ホッキョクグマの放飼場には広いメインの放飼場とこちらのサブがあります。メインに比べると狭いですが、ホッキョクグマの可愛い姿をより間近で見ることができます。
仰向けに寝そべって、お腹をさするような仕草。
順路のサインもホッキョクグマ。
メイン放飼場
とても広い放飼場。地面はコンクリートではなく、より自然に近づけた作りになっています。
岩の上に登ったり。
うん?何か岩の下に見つけたかな?
おお!お肉を発見!
大きなガラスの観察窓の前までお肉をもってきてお食事。
お尻がぺったり窓に
続いて、1階の水中展示へ行ってみましょう。
1階の水中展示も広々
世界一の長さを誇る全長18mの水中トンネル。アザラシも頭上をスイスイ泳いでいきます。
水中トンネルの真ん中あたりに壁があり、ホッキョクグマのプールと分かれています。ご安心を!
お肉を食べた後にいきなり水中へ。
頭上をホッキョクグマが泳いでいきます。スピードが早くて驚きです。
こんな可愛い表情。
こんな表情も
頭上にいます
毛をなびかせながら弾丸のように泳ぎます。
普段は見ることができない、足の裏肉球までバッチリ見えます。それにしても大きい足ですね。
水中トンネルだけではなく、こちらの観察窓からも水中の様子を見られます。
エレベーターも完備しているので、ベビーカーや車椅子の利用も安心です。
円山動物園の休憩所
園内の休憩所はとても充実しています。歩き疲れた足を休めたり、お弁当をひろげたりと無料で利用できます。レストランもたくさんありますが、お弁当を持参してもいいですね。
こちらの写真はエゾシカ・オオカミ舎の休憩エリア。
本を読んだり、靴を脱いで足を伸ばしたりできる「森のひろば」もあります。
休憩エリア | 席数 |
---|---|
動物科学館 | 約20名 |
動物園センター情報ホール | 約15名 |
第一レストハウス | 約150名 |
展望レストハウス | 約30名 |
エゾジカ・オオカミ舎2階 | 約25名 |
アフリカゾーン キリン館2階 | 約50名 |
円山動物園へのアクセス、基本情報
● 地下鉄円山公園駅から 徒歩15分
● 地下鉄円山公園駅から JRバス 動物園線(円15)、荒井山線(円14)で5分
● 地下鉄円山公園駅から タクシーで5分
【入園料】2020年4月1日改定
年間パスポート(高校生以上):2,000円
大人:800円
高校生:400円(生徒手帳などの在学証明書提示が必要)
小人(中学生以下):無料
団体(30名以上):720円
【駐車場】
大型車:1,200円
中型車(マイクロバス):1,000円
普通車:700円
二輪車:100円
【開園時間】
3月1日〜10月31日:9:30〜16:30(最終入園16時)
11月1日〜2月末日:9:30〜16:00(最終入園15時30分)
【休園日】
● 毎月:第2、第4水曜日、8月のみ第1・第4水曜日
※ 祝日の場合は翌日
● 4月・11月:第2水曜日を含むその週の月〜金曜日
● 12月:29日〜31日
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