讃岐うどん大好き!讃岐うどんなら毎日食べたい。しかし、周りに美味しい讃岐うどんやさんなんてない!という方はぜひご自宅でうどん作りをしてはいかがでしょうか。
讃岐のおじいちゃん直伝の讃岐うどんのレシピ・作り方をご紹介します。材料も道具も作り方もシンプルでおうちで美味しいうどんを楽しむことができますよ。
お休み中のたっぷり時間がある時に、また子供の自由研究にもおすすめです。ぜひご自宅で絶品讃岐うどんを作ってみてください。
讃岐うどん作りに必要な材料・道具
材料6人分(6玉)
● 小麦粉(中力粉)・・・500g
中力粉がない場合は、薄力粉400gと強力粉100gを混ぜて使用してもよい
● あら塩・・・・・・・・27g
● 水・・・・・・・・・・230cc
● 打ち粉(片栗粉)・・・適量
道具
● ボール
● 大きめのビニール(米袋など)
● ビニール袋
● 麺棒(短くても使えます)
● 包丁
● ざる
● 計量器
● 大きめの鍋
讃岐うどんの作り方・レシピ
塩水を作り加水する
1 ペットボトルなどの容器に230ccの水と27gの塩を入れ混ぜて、塩水を作ります。塩水が溶けていることを確認。
2 ボールに小麦粉を入れ、塩水を少しずつ入れながら混ぜる。
手ごねする(手合わせ)
3 そぼろ状になったら、押し固めながら丸く形を整える。この時、塩水は余ってもよい。練らないように注意!
足踏みする
4 丸めた生地をビニールに挟み、生地を3分から5分ほど足踏みする。
5 生地を取り出し、延びた生地を折りたたみ(丸く固めてもよい)再び袋に入れて3分から5分ほど足踏みする。もう1回(全部で3回足踏みする)同じことを繰り返す。
丸くまとめ熟成する
6 生地の淵を中に巻き込みながら、丸くまとめます。
写真のように、きれいな円形に成形します。
7 ビニール袋に入れ、空気に触れさせないようにして生地を寝かせる。夏は2時間以上、冬は1日程熟成させる。
生地を延ばす
8 ビニール袋から生地を出し、ビニールに挟み丸くなるように足踏みして延ばす。
9 生地を袋から出し、生地がくっつかないように打ち粉をしながら、麺棒で厚さ4mmになるまで延ばします。
生地を180℃回転させ、中央から反対の部分を延ばします。生地を90℃回転させ、同様に延し、次に180℃回転させ満遍なく延ばしていきます。
たたんで切る
10 延ばした生地を山型に折り重ねて、約4mm幅になるように切る。
11 切り終わったら、麺をふるって余分な打ち粉を落とします。
ゆでる
12 大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸騰させる(麺の重量の10倍以上がよい)。麺をほぐしながら入れる。15分強火でゆでる。
13 鍋から水がこぼれそうになったら、水を少しずつ入れる。
14 ゆで上がった麺をざるに移す。冷たい水でよく水洗いして、麺のぬめりをとる。麺を1玉ずつ分けておく。
作り方のヒント
このままのレシピで、小学生でもおいしい讃岐うどんを作ることができます。
うどんの太さが均一でないと、茹で時間がばらばらになってしまいます。しかしながら、素人には均一に切るのは難しいので、揃わなくてもあまり気にしなくていいです。
小麦粉の質や、季節、天気、湿度によってうどんの生地、茹で時間は違ってきます。好みの硬さになるように、塩の量や茹で時間は調節してみるとさらに美味しくなります。
おじいちゃんも使用するオススメの小麦粉
おじいちゃんが、日頃どんな小麦粉を使ってうどんを打っているのか聞いてみました。おじいちゃんの定番は、香川県坂出市の吉原食糧の「讃岐・白鳳」。
讃岐・白鳳 1kg 378円、5kg 1,674円、20kg 4,860円
絹のようななめらかさと、もちもち感と中心部の適度な弾力が特徴です。うどん用の小麦粉と言えば「さぬきの夢」が有名です。両方を同時に打ち、同じ条件で茹でてみましたが、両方とも美味しく甲乙つけがたく素晴らしかったです。
「讃岐・白鳳」も「さぬきの夢」もどちらかというと中級者以上を対象とした小麦粉ですので、初めて手打ちうどんを打たれる方には他の小麦粉がおすすめです。
うどん用小麦粉でおすすめは日清製粉と木下製粉の中力粉。どの品名でも大丈夫です。
まとめ|讃岐うどんづくりをお家でチャレンジ!
讃岐のおじいちゃん直伝の『讃岐うどん』の作り方・レシピをご紹介しました。我が家の小学生でも、美味しいうどんを作ることができました。
作り方や材料はとてもシンプルで簡単です。ぜひご家庭で本場讃岐味を再現して見てください。
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