JR札幌駅直結の高さ160mの展望室『JRタワー展望室T38(タワースリーエイト)』。
札幌の街並みを360度見渡すことができ、北海道の自然豊かな街並みを北は石狩湾、南は札幌ドームまで一望できます。
長崎・北九州と並ぶ「日本新三大夜景」の街・札幌の中心部から眺める光り輝く夜景は必見です。
ぐるりと回遊できる展望室は、アート作品が散りばめられ、カフェのドリンク・お酒を楽しみながらゆったりとくつろぐことができます。
『JRタワー展望室T38』のアクセス・おすすめ施設などをご紹介します。
JRタワー展望室T38の基本情報
● 住所:北海道札幌市中央区北5条西2丁目5番地 JRタワーイースト6F入場受付
● TEL:011-209-5500(JRタワーイースト6階展望室インフォメーション)
● 営業時間:10:00〜22:00(最終入場21:30)
● T'SHOP:10:00〜21:00
● T'CAFE:10:00〜21:00(フードLO 21:30、ドリンクLO 21:45)
● 札幌スタイルショップ:10:00〜20:30
● 公式サイト:JRタワー展望台T38
※ 情報は変更の可能性がありますので、公式サイトでご確認の上お出かけください。
JRタワー展望室T38の入場料金&各種割引
入場料金
一般料金は
● 大人 740円
● 中高生 520円
● 小学生・4歳以上の幼児 320円
● 3歳以下は無料
年間パスは、5,000円で購入できます。
各種割引
● シニア割引(60歳以上):一般料金の100円引き
※ 身分証明書の提示が必要
● JRタワースクエアカード会員割引:一般料金の200円引き
※ JRタワースクエアカード(クレジットカード機能付のみ)の提示が必要
● シネマdeサービスデー割引:一般料金の200円引き
※ 毎週水曜日または木曜日の札幌シネマフロンティアの映画当日券orチケット半券の提示が必要。チケット1枚で3名まで利用可能。
● 当日お誕生日のお客様:無料
※ 運転免許証、健康保険証など生年月日のわかる身分証明書の提示が必要
● 相互割引:一般料金の100円引き
※ 札幌ドーム展望台の入場券の半券提示が必要
● JAF会員優待:一般料金の100円引き
※ JAF会員証の提示が必要。会員含む5名まで利用可能。
● アソビューの前売りチケット:一般料金の100円引き
※ スマホから購入し、スマホの画面を提示。12月31日、1月1日は利用不可。予告なく利用不可日が発生する場合がありますので、施設にご確認ください。
▽ チケットの購入はこちらから
遊び予約/レジャーチケット購入サイト「asoview!(アソビュー)」
JRタワー展望室T38への行き方
札幌駅直結のJRタワー内にある商業施設「札幌ステラプレイス」。レストランやカフェ、アパレルショップなど200店舗ほどが入っています。
「アピア」「パセオ」「エスタ」「大丸」などのショッピングセンターにも隣接していますので、駅周辺のどこからもアクセスが便利です。
展望室T38を利用するときに一番便利な駐車場は、「イースト立体駐車場」です。西側・大丸側から入庫します。
センター屋上駐車場や提携駐車場も利用できます。1店舗2,000円(税込)以上のご利用で駐車料金が2時間無料になります。展望室入場料金は駐車無料サービスの対象外となりますのでご注意ください。
『JRタワー展望室T38』の入場受付がある6階までは、札幌ステラプレイス センター東側エレベーター(写真の黄色の部分)で上ることができます。
札幌ステラプレイス南口・札幌駅南口から東コンコースに入ります。
ステラプレイスセンターの「Legs-旅人の残像」という赤のオブジェを目印に、札幌ステラプレイスセンターに入ります。
スターバックス横のエレベーター(センターⅡ)で6階まで。
エレベーター脇には、案内板が設置されているのでこちらも目印にしてください。
6階でエレベーターを降りたら、右方向へ進みます。
正面に無印良品が見えますので、左に曲がります。展望室の入口が見えます。
入口を右に曲がって、長い通路を進みます。
JRタワー展望室に到着です。
入場券は、発券機または展望室インフォメーションカウンターで購入します。
発券機が販売中止になっていましたら、カウンターでお買い求めください。
奥に進み右に曲がると展望室への専用エレベーターがあります。
展望室への専用エレベーターは2基あります。
筆者は、お誕生日当日割引で無料で利用しました。お誕生日には必ずご利用ください!
JRタワー展望室T38の見どころ
6階エントランス
6階の受付フロアには、札幌駅周辺のジオラマが設置されています。
レゴブロックで作った札幌の街並みも素敵です。時計台や赤れんが庁舎もあります。
6階 札幌スタイルショップ
札幌スタイル認証製品を販売する『札幌スタイルショップ』。
札幌で生まれた創造性豊かなここだけのオリジナル商品が並びます。季節によって商品が入れ替わり、作家が手作りした特別な一品を手にすることができます。
雪の結晶をモチーフとした紙石鹸、同じく雪の結晶をモチーフとしたフローティングキャンドルなど北海道らしい商品が素敵です。
筆者は、優しさあふれる可愛いデザインがお気に入りで、お土産や贈り物に利用しています。
展望室までの専用エレベーター
展望室がある38階までは、ここから一気に上がります。ボタンは2つだけ!
展望室までの所要時間は約55秒です。
天井には、札幌を拠点に活躍するグラフィックデザイナー寺島賢幸氏による、たんぽぽの綿毛がモチーフの羅針盤「Dandelion Compass」がデザインされています。
エレベーター内の壁面には、寺島賢幸氏による「スーパーインポーズド サッポロマップ」が掲げられています。
札幌の市街地図の上に、東京、京都、ニューヨーク、パリの地図が重なり合っています。
JRタワー展望室T38からの眺望
いよいよ展望室に到着です。展望フロアのある38階は160mの高さです。
窓の向こうには、札幌の街並みが視界いっぱいに広がります。
展望フロアの面積は、783㎡。ぐるっと一周まわることができます。
4方向の大きな窓からは、方角によって様々な表情を見ることができます。
エレベーターを降りてすぐの北サイドでは、唯一海が見えます。晴れていれば左手奥に港町小樽が望めます。
札幌自動車道が延び、丘珠空港や石狩湾新港がある、札幌の玄関口といえるエリアです。
手稲山、三角山、円山、大倉山と視界の先に連なる稜線が特徴的な西サイド。
ゆっくりとくつろげる椅子や、モニターに景色が映し出されるテレビ望遠鏡が設置されています。
北海道大学や植物園、緑あふれる街並みを楽しむことができます。冬は雪に包まれた山々もご覧いただけます。
JR札幌駅前の様子もこのとおり。札幌ステラプレイスの屋上広場「そらのひろば ステラ9」も見えます。
東西南北に碁盤目に広がる札幌の中心部を望める南サイド。カフェやショップもありドリンク片手にゆったりくつろぐことができます。
札幌市役所、さっぽろテレビ塔、中央警察署、裁判所などがある市街地から、札幌ドームまで碁盤の目に広がる特徴的景色が広がります。
北海道らしい雄大なパノラマが楽しめる東サイド。流域面積全国第2位の石狩川、野幌原子林をはじめとする肥沃な低地帯が広がります。
夕張岳や芦別岳、天気の良い日には十勝岳の姿まで望むことができます。
JRタワー展望室T38からの夜景
夜になると違った雰囲気を楽しめる展望室T38。静かな時間が流れます。
夕焼けに染まる空や、煌めく札幌市街の夜景はここだけの特別な景色です。
新日本三大夜景をぐるっと楽しめます。
何時間眺めていても飽きない大都市札幌の夜景です。
カフェ『T'S CAFE』& スーベニアショップ『T'S SHOP』
南サイドにある『T'S CAFE』は、昼はソフトドリンクを中心としたカフェメニュー、夜はワインやカクテルなどを提供しています。
ドリンク、ケーキ、スイーツの他にも、ホットサンドやドリアなども提供していますので、ランチなどの軽いお食事にもぴったりです。
詳しいメニューはこちらから。
スーベニアショップ『T'S SHOP』では、絵はがき、ハンカチなどT38オリジナルのアイテムが揃っています。
アイヌ文様のマスキングテープやステーショナリーなど、北海道らしいお土産が手に入ります。
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