釣り好きの子供たちを連れて、釣堀を各所訪ねています。今回は行ったことのない釣り堀へ行きたい!ということで清田区『林中つりぼり』へ。
札幌ドームがある清田区とは思えないような自然が豊かな森林の中。バッタやトンボ、カエルなどの生き物も元気に飛び回っています。
林中つりぼりは、
● 自然の中で釣りがしたい
● 100%釣れるほうがいい
● 釣った魚を食べたい
● できればお安く抑えたい
という方におすすめの釣り堀です。
札幌中心部から車で40分、札幌ドームから車で12分とアクセスも申し分ありません。『林中つりぼり』へのアクセス・営業時間・料金などをご紹介します。
- 林中つりぼりのアクセス、基本情報、料金
- 林中つりぼりの受付方法
- 林中つりぼりの利用料金
- 林中つりぼりには4つの池がある
- 誰でも釣れる?とにかく釣れる!
- 魚の計量
- 釣ったヤマメは塩焼きに
- テントや休憩所が充実!アウトドア気分を楽しめる
- まとめ|自然の中でヤマメ・ニジマスの塩焼きを楽しもう
林中つりぼりのアクセス、基本情報、料金
● 札幌中心部から車で40分
● 札幌ドームから車で12分
● さっぽろ羊ヶ丘展望台から車で17分
住所 |
北海道札幌市清田区清田369 |
---|---|
電話 | 011-881-8683 |
営業期間 |
4月下旬〜11月上旬 2020年4月25日〜2020年11月3日 |
定休日 |
木曜日(しばらくの間水曜日もお休み) 日・祝、GW期間とお盆期間(8月10日〜20日は休まず営業) |
営業時間 |
9:00〜日没 |
貸し竿(エサ付) | 200円(時間無制限) |
魚代金 | 100gにつき380円 |
調理代金 |
ワタ抜き:50gにつき10円 炭火焼:1kgまで300円、1kg以上400円 |
* キャッチ&リリースはできません。
* 釣った魚は全て買い上げです。100gにつき380円。
* 釣った魚をその場で塩焼きも可能。
* 無料駐車場あり。
* 詳細は変更の可能性がありますので林中つりぼり公式サイトまで。
清田区といえば、観光スポットとしても有名な札幌ドームと羊ヶ丘展望台。そこから車で10数分のところに『林中つりぼり』があります。
厚別滝野公園通または羊ヶ丘通りから真栄西公園を目指します。真栄西公園右手に通り過ぎると、左手に釣り堀「小林養鯉場」が見えてきます。小林養鯉場は、キャッチ&リリースの釣り堀です。魚を持ち帰りたくない場合はおすすめです。
小林養鯉場を通り過ぎると、どんどん森林の緑の中に入ってきます。未舗装の細い道路をしばらく進みます。道路の幅は車1台ほどなので、運転に自信がない方は相当ヒヤヒヤするでしょう。
林中つりぼりの受付方法
こちらの休憩小屋周辺で受付をします。スタッフに声をかけてみてください。
竿が何本必要かを伝えると竿、エサ、バケツを渡してくれます。料金は釣りが終わってから払います。
網は竿が並んでいる周辺にありますので、必要であれば自由に使えます。
林中つりぼりの利用料金
2020年度の料金システムをご紹介します。
林中つりぼりでは、キャッチ&リリースは禁止です。釣った魚はすべてお買い上げすることになります。
魚を計量後にそのまま持ち帰ることもできますし、ワタ抜きをお願いし持ち帰ることも、塩焼きにしてもらって食べることもできます。
● 貸し竿(エサ付き)1本 200円
● 魚代 100gにつき380円(魚の種類は問わず)
● ワタ抜き 50gにつき10円
● 炭火焼 1kgまで300円、1kg以上400円
林中つりぼりには4つの池がある
林中つりぼりには4つの池があります。ヤマメ専門のつりぼりということですが、現在はニジマスも釣ることができます。ちなみに北海道ではヤマメのことをヤマベとも呼びます。
ニジマスの池が3つ、ヤマメの池が1つ。どちらの池で釣っても大丈夫です。時間制限がないのでのんびり釣りを楽しめます。
このように、ニジマス、ヤマメの池と表示していますのでわかりやすい。
池の周囲には、ベンチがたくさん設置されていますので荷物を置いてゆったり釣りを楽しめます。
誰でも釣れる?とにかく釣れる!
まずは、ニジマスの池で釣りを開始することに!4連休中だったので、かなりのお客さんが糸を垂らしていますが、4つも池があるので広々!お好みの場所を選べます。
エサを丸めて針につけます。
水の中にはうっすらとニジマスの影が見えます。
他の池を見に行こうとちょっと目を離した隙に、子どもの「釣れた!」の声。
「えっ!早すぎる!嘘でしょ!」子供でも、ものの数分で釣れました。なかなかのサイズのニジマスです。
その後も、すぐにニジマスが釣れます。やばい、全部買取だよね。早いうちに子供達に制限をかけねば!
100gにつき380円ということは、、、、。昨日スーパーで買った「北海道産豚ロースしゃぶしゃぶ用」が100g当たり235円だったから、、、。
よし!6匹まで!
2匹ニジマスを釣ったところで、ヤマメの池に移動。ヤマメの池でも次々と釣れ続けます。ヤマメはニジマスよりも体長も短く小さめです。
30分ほどで、7匹釣れてしまったので終了!本日の釣果はニジマス2匹、ヤマメ5匹。
美しい自然の中でのんびり糸を垂れるなんて想像していましたが、30分で終了とは!
池の周辺には水路があり、水のせせらぎが心地いい。カエルや、虫もたくさん生息するので、虫好きの子供達は夢中になって追いかけています。
池の近くには、ひっかかった釣り針をはずす道具とゴム手袋、ウェットティッシュ、アルコール消毒が設置されています。
敷地内のあちこちに、消毒液とウェットティッシュ、ゴム手袋が設置され衛生面でかなり気を使っておられることがわかります。箱入りマスクまで用意されていました。
魚の計量
受付をした休憩小屋前に竿を返却し、バケツに入った魚を係員さんに渡して計量してもらいます。
ニジマス2匹、ヤマメ5匹で、800gでした。ヤマメが多めだったので思ったよりも軽くちょっとほっとしました!
この時点でお持ち帰りもできるのですが、塩焼きをお願いしました。「45分くらいかかりますよ。」と言われましたが、自然を楽しみつつ待てるのでお願いしました。
4連休中ということもあり、かなりの方が塩焼きが出来上がるまで待っています。ピーク時間はすでに過ぎていましたが、このカゴがすべて、塩焼きを待っている魚たちです。
お兄さんがもくもくと魚のワタ抜き作業を続けています。素晴らしい手さばき!
釣ったヤマメは塩焼きに
塩焼き、ワタ抜き処理をお願いすると番号札を渡されます。準備が整うと「何番のお客様!」と声がかかります。
塩焼きは休憩小屋の中の炭火台でじっくり焼かれます。
40分ほど経過したところで、炭火焼きがどれくらい進んだか見に行ってみました。7匹焼かれているあの辺りが我が家のかな?と眺めていると番号が呼ばれました!
休憩小屋の中の会計に行くと、串にささった魚たちが袋に入っていました。
「あれ?焼かれてない?」とお兄さんに聞いたところ、ワタ抜き処理だけだと勘違いしていたとのこと。ワタ抜き終了までで45分でした。それから塩焼き完成まで35分ほど待ちました。全部で1時間20分待ちでした。
炭火焼の様子を見ましたが、高温で一気に焦がすのではなく、何度もひっくり返してとても丁寧に焼かれています。これだけ丁寧に焼いているのなら、きっと美味しいに違いない!
テントや休憩所が充実!アウトドア気分を楽しめる
テントやアウトドアチェア・テーブルなどが園内のいたるところに設置されていますので、自由に使用できます。
アウトドアチェア・テーブルには、割り箸、ウエットティッシュ、アルコール消毒が備え付けられています。
塩焼き完成です!こんがりパリパリに焼かれています。
スタッフのお兄さんが、レモン果汁の瓶を「これよかったら使ってください!」と一緒に渡してくれました。なんと感じのいいお兄さん。
外側がパリパリで頭から尻尾まで食べられそうです。振りかけられた粗塩がしょっぱいんだけど美味しい!
ニジマスの方がジュージーだ!と子供たち。4人で7匹は余裕でした。
食べ終わったら休憩小屋のレジでお会計です。さて総額は、
全部で3,900円でした。竿2本で400円。魚800gで3,900円と書かれています。
4人で釣りと塩焼きと自然を楽しめて3,900円なら大満足です。
まとめ|自然の中でヤマメ・ニジマスの塩焼きを楽しもう
札幌中心部から車で40分、美しい緑に囲まれた釣り堀『林中つりぼり』をご紹介しました。
林中つりぼりは
● 自然の中で釣りがしたい
● 100%釣れるほうがいい
● 釣った魚を食べたい
● できればお安く抑えたい
という方におすすめの釣り堀です。絶品の塩焼きをぜひお楽しみください!
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