北海道初の総合文学館として1995年に開館したのが北海道立文学館。札幌市民の憩いの場であり、文化施設が点在する中島公園内にあります。
石川啄木、有島武郎、小林多喜二、三浦綾子などによる北海道文学の資料約26万点を所蔵し、約1,300点の資料を常設展で展示しています。
アイヌ文学から児童文学まで、北海道文学の流れを学ぶことができます。
北海道立文学館のアクセス、基本情報
アクセス
● 地下鉄南北線「中島公園駅」3番出口から徒歩6分
● 地下鉄南北線「幌平橋駅」1番出口から徒歩7分
● 札幌市電「中島公園通駅」下車徒歩10分
● 札幌駅から車で約10分
基本情報
住所 | 札幌市中央区中島公園1-4 |
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電話 | 011-511-7655 |
開館時間 | 9:30-17:00(入場は16:30まで) |
休館日 | 毎週月曜 |
月曜日が祝日の場合は開館 | |
年末年始(12/29〜1/3) | |
観覧料 |
常設展:一般 500円 高・大学 250円 中学生以下・65歳位以上・障がい者手帳所持者無料 |
駐車場 |
あり(7台) |
施設紹介:1階ロビー
正面玄関を入るとロビーになります。常設展示室、特別展示室へは受付カウンター横の階段を降ります。
受付カウンター横の階段を降りると、吹き抜けの地下1階へと続きます。
施設紹介:地下1階
地下1階に、常設展示室、特別展示室、ティーラウンジなどがあります。
ティーラウンジ
地下フロアにはティーラウンジ「オアシス1」があり、誰でも自由に利用できます。中島公園の散歩の途中の休憩スペースとしても利用できます。
ティーラウンジ「オアシス1」では、各種飲み物、軽食を注文することもできます。
営業時間は夏期(5〜10月)10:00-17:00、 冬期(11〜4月)11:00-16:00 となっています。
ミュージアムショップ
北海道ゆかりの作家、文学にちなんだ書籍やグッズを販売するミュージアムショップ。
常設展示室
常設展示室では1年を通して、約1,300点の北海道文学に関わる資料を公開しています。
常設展の入場は、こちらの受付で観覧料を支払います。
特別展示室
特別展示室では、期間限定の特別展が催されています。訪問時には、「ファミリー文学館 人形劇からとび出した人形たち」と題して、人形劇にかかわる展示が公開されていました。
札幌で人気の人形劇団「こぐま座」や「やまびこ座」、その他の劇団の人形が展示されています。絵本コーナーや、指人形を作ることのできるコーナーもあり、子供も楽しめる展示となっています。
子供も楽しめる文学館
北海道立文学館では子供も楽しめる工夫が随所にあります。
記念スタンプが2種類もあります。どちらのデザインも文学館らしい絵です。スタンプを押す台紙もしっかりとした綺麗な紙なのも素晴らしいところ。
文学館たんけんクイズに挑戦して全問正解すると、オリジナルシールのプレゼントがあります。
クイズは幼児と小学生で違うものがあるそうです。問題に全問正解するためには、常設展の展示から正解を見つけなければいけません。
常設展は大人は観覧料がかかるため、子供だけ常設展示室に入って回答を探します。難しい場合は、受付のスタッフが優しく案内してくれるので安心です。
3種類のオリジナルシールから1シートを選ぶことができます。
まとめ|北海道立文学館で北海道文学に触れる
北海道ゆかりの作家や文学作品に触れることのできる、北海道立文学館。常設展示や、様々な企画展を通して北海道の大地で育まれた文学の流れを知ることができます。
子供も一緒に楽しめる文学館ですので、中島公園のお散歩の途中に、ぜひご家族でお出かけください。
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